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魑魅魍魎のIT業界で雑草のように生きていくookawara.comの悪戦苦闘を綴る記録帖

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Category: すごい奴ら

地下に逃げ込んでも位置を把握される時代に?

2 11月, 2008 (07:31) | すごい奴ら | By: ookawara.com

これはすごい。だが個々の照明機器にIPなりIDなりを割り当てると・・・(やっとIPv6の出番が来るのだろうか?)

ドコモなど25社、照明の光で高速ネット 09年末、実用化めざす

 NTTドコモ、KDDI、パナソニック電工、東京電力など25社は共同で、照明を使った高速無線通信の実用化に乗り出す。専用通信装置を付けた発光ダイオード(LED)照明の光に携帯電話などをかざすと、インターネットに接続して動画や音楽情報を取り込める。既存の照明や電力線が利用できるのでインフラ投資が要らない。2009年末の実用化をめざす。

 25社で構成する「可視光通信コンソーシアム」が、携帯電話向けの赤外線通信の国際標準化団体である「赤外線データ協会」と共同で開発する。

[2008年11月2日/日本経済新聞 朝刊]

アーサー・C・クラーク(1917〜2008)

22 3月, 2008 (11:52) | すごい奴ら, 記事に反応! | By: ookawara.com

 アーサー・C・クラークが亡くなった。享年90歳。
 有名なのは「2001年宇宙の旅」シリーズだけども、自分的には「幼年期の終わり」が好きなんだな。
 にしたって、1952著作だもんね。すげえなあ。

作家としての活動以外にも、静止軌道上の衛星間通信に関する論文を科学雑誌「Wireless World」へ寄稿、後年実用化されるなど、科学技術に対する鋭い洞察と見識の高さで知られる。

SF小説の大家、アーサー・C・クラーク氏が死去(2008年3月20日 マイコミジャーナル)

 そしてNASAのコメントが泣ける。

クラーク氏の訃報に接しアメリカ航空宇宙局 (NASA) は、「地球での個人的な旅は終わりを告げたが、彼のビジョンは著作を通じて生き続けるだろう」との声明を発表している。

SF小説の大家、アーサー・C・クラーク氏が死去(2008年3月20日 マイコミジャーナル)

アフターサービスは広報でもある:任天堂はblogの使いかたをよく知っているという点でもすごい

9 11月, 2007 (15:46) | すごい奴ら | By: ookawara.com

任天堂のすごさを垣間見たとき(ksh Days)

これ読んで、たしかに、すごさを垣間見ました。おんなじシールを探してきて、同じ位置に貼ったんですかねこれって。

過去にも、ストラップ無償配布とか、リモコンジャケット無償配布とか、その利用者本位さに感心するとともに、これだけblogやっている人が多い昨今、こうした対応がblogで取り上げられて口コミが拡散し、企業イメージUPに貢献することを考えると、ほんとblog全盛時代の商売の仕方を良く分かってるなあと感嘆しきり。

人は、自分が予想した以上に良いこと(もしくは悪いこと)をblogに書くことが多いと思います。そうした「驚き」とか「感動」を、広告マス展開とかに代表されるような「単なるプロモーション」ではなくて、アフターサービスという、すごく実利的なところで与えている。

アフターサービスという分野は、対応する人の質、そしてその人々が集い属している疑似人格たる「法人」つまりは企業の質が、もっとも顕著に表れる部分のひとつである(自明だけど、自戒をこめて再確認)。

よく教科書的な本に「アフターサービスの良し悪しもその企業のイメージを利用者に意識づける重要なポイントです」とか「わかっちゃいるけどうまくできない」ことが書いてあるけど、ここまで王道的な対応をこのレベルで実現されてしまうと、他の企業はちょっと追従しづらくて困るでしょうねえ・・・SonyとかSonyとかSonyとか。

なんかもうゲームの中身が、とか、価格が、とか、テクノロジーが、マーケティングが、というのでなく、もっと根元的な部分で、決定的に差が縮まらない気がしてきました。Sony vs. 任天堂

月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について

7 11月, 2007 (20:36) | すごい奴ら | By: ookawara.com

月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について(2007年11月7日 www.jaxa.jp

 これはすごい。

 いろいろと大変な境遇にあるNHKにとっても明るいニュースではなかろうか。

 ハイビジョンカメラ以外の観測機器も正常動作しているのだろうか?

 ちなみにJAXAでは、このあと、2013年にはSELENE-Bという後継機を打ち上げて月面に着陸船を降下し、無人探査車を走行させる直接探査計画なるものがあるらしい。

 ぜひASIMOを連れていって、月面に立たせてアームストロング船長と同じポーズで写真とってほしいね。
 有人はできなくても、日本らしくて、いいじゃないか。
 重力1/6だし転んだりしても起こしてくれる人がいないけど、Powered by HONDAに勝手に期待。

関連記事:技術系ニュース2件

好きを貫くとこんな事もあるよ、ということで、おめでとう

2 11月, 2007 (07:03) | すごい奴ら | By: ookawara.com

朗報!フルネズライセンス契約!

 以前「キャラプレ」っていうオリジナルキャラクターコンテスト(1位は商品化)っていうのに応募して1位は逃すものの上位に食い込んだ知合いクリエイター(卵)の続報。

 blogを読むと、ほんと創作が好きなんだね、というのをひしひしと感じる。

 たとえ好きなことがあっても、第一歩を踏み出せないことが多い人間の性にあって、第一歩を実現したあなたは今後も夢の実現に向けて歩みつづけていけることでしょう。

 おめでとうございます。

↓キャラプレのリンク先は既に次のコンテスト内容に変わっています
過去記事1:参議院選挙も大事だが、この一票も大事だ
過去記事2:参院選。政党が多すぎてどれがいいか分からない!そんなときは#9をよろしく
過去記事3:みなさんのおかげです
過去記事4:参院選は予想どおりの結果だが、こちらは大逆転したい!

i-tones Jazz band on street

23 10月, 2007 (08:30) | すごい奴ら | By: ookawara.com

i-tones in ikebukuro たまたま池袋を歩いていたら、何やらアタックの効いたバンドサウンドが聞こえてくるので、行ってみると、JAZZやってました。

 池袋東口(西武口)の明治通り沿い歩道上。

 ドラマー竹下宗男さんを中心にしたギター、ベース、ドラムの3ピースバンドで、名前は「i-tones」。このバンドはまだ結成3ヶ月くらいらしいです。

 池袋の路上でJAZZですよ。かっこよすぎる。新宿とか渋谷でないところがいい。(なんつって新宿渋谷より自宅から近いからそう思ったっていうのもあるんですけどね)

 もともと池袋って芸術の街みたいな側面もあるんで、そのうちまた池袋にきてほしいです。

 JAZZは詳しくない私。クインシー・ジョーンズのCDでマイルス・デイビスをマトモに聴いた、っていうくらい素人くさいのですが、今日は音のかっこよさに感動して、思わず池袋から徒歩で帰宅しちゃいました。

 で、今あの場で買ったCD聴きながら書いてます。CDもいい。JAZZだと聴いちゃって手がとまるんだなこれが。

 i-tonesのHPはこちら

 (情報追っかけたいひとには必須のRSSが、エラーになっちゃいます!残念。HPブクマで我慢)

 今日は五反田駅西口20時予定だそうですので、このblog読んだ東京在住のかた(本blogは弱小故、少ないと思うけど)は聴いてみたら如何でしょうか。

 ストリートだから臨場感ありますよ。やっぱ生だと違いますね。あと道端なんで気軽だし。

ニコニコ動画は現代における浮世絵みたいなもの?

3 10月, 2007 (10:37) | すごい奴ら, 記事に反応! | By: ookawara.com

ニコニコ動画が2007年グッドデザイン賞を受賞したそうです。おめでとうございます。

部門/分類:コミュニケーションデザイン部門

アイディアとしてはシンプルだと言えるが、ユーザーのちょっとしたクリエイティビティや手軽なコミュニケーションを見事に誘発するサービスがデザインされている。ユーザーのアクセスはさらに人を引きよせる魅力となっている。ユーザー数の急速な広がりも含め、ニコニコ動画は、ネット上のちょっとした事件だろう。グラフィックの「ユルさ」も機能に併せて意図的に設計されたようで、YouTubeなどとは違ったネット動画サービスの、日本独自のベクトルを生み出した点でも評価せざるを得ない。
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=33883&sheet=outline&lang=ja

ということみたい。

 「〜評価せざるを得ない。」っていうビミョーに後ろ向きな表現が、ガンダムで言えばアムロに対峙したシャアのような、新時代のパワーとセンスに直面したオヤジの負け台詞っぽくて、イカしてる!

 さらに、さりげなく「受賞情報の「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」導入について」前向きに取り組んでらっしゃる。グッドデザイン賞、グッドじゃないですか。

 ニコニコ動画って、江戸時代の庶民文化みたいなニュアンスを持ったものなのかな。
 もちろん、芸術性の観点は全く違うわけだけど、庶民の文化っていうところで、共通点がありそうだし、アイデア勝負、切れ味勝負のオリジナル動画とか、プロ顔負けの演奏動画とか、MAD動画ですら、十分芸術的だと思うけどね。

 少なくとも日本にはもう長らく戦乱はなくて、先人達の頑張りによってインフラはかなりの高水準で整い、大金持ちではないけどそれなりにささやかな楽しみを感じて暮らしていける。
 グローバル化といっても、経済面はともかく、文化というか精神面というか、自分は学がないのでニュアンスを伝えにくいけど、あえて言うなれば民族的な面では、あまり外国とのボーダーレスが進んでいる感もない(少なくとも自分が感じるところでは)。

 この状況って、もしかして、江戸時代?って考えると、炎上だとかそういうのも、火事と喧嘩は江戸の華、って言われているらしいから・・・って内容問わず無条件に炎上を是認するわけじゃないけど、口は多少悪くても的を得た反論や野次ってのは、冷静に第三者として眺めていると、大抵の場合はあるもんだ。

 でも江戸の喧嘩と違ってネットの世間というのは物理的制約がなく全世界である。当時の日本みたいに、ある一定の均質さを保った価値観のなかでは成立する口喧嘩も、全く違う異世界の人間とは、深刻な事態(戦争とか)を引き起こすこともある。

 ニコニコ動画では、ログインが必要という壁をつくったことが、価値観を創り出すことに成功した1つの要因でもあると思う。価値観の構築と共有がある一定レベルを越えないまま世界の荒波にさらされると、物量にまかせた圧倒的なパワーの前に、あえなく飛散し消滅する。

 単純に初期インフラ性能の問題で閲覧ユーザが野放図に増えないように設けたのが真相なんだろうけど、結果論で言えばそんな感想も抱く。

 少なくとも、次々と帝国への編入を強いられている他のサービスとはこれからも一線を画す存在であり続けてほしいと願う。

プログラマなら人月は忘れよう

26 9月, 2007 (18:49) | すごい奴ら, 記事に反応! | By: ookawara.com

[Java][プログラミング]プログラマなら人月なんかさっさと超えろ(2007年9月25日 矢野勉のはてな日記

 別に私、凄い人じゃありませんので恐縮ですが、脊髄反射的エールを。

 これってJavaに限らず、重層下請け構造の中では、どこも程度の違いこそあれ、似た状況ですね。

 逆に「人月」というものをうまく利用して、割り当てられた仕事をさっさと終わらせ、あとは自分の成長のためにうまく使っていけ!という風に受け取りました。総じて同感です。

 でも「人月」っていう単位そのものについて言うと、受託開発において作ったプログラムをお金に換えるツールとして「人月」よりよいものが思いつかないし、プログラムであれ何であれ、開発におけるタスク1つ1つのコストを見積もるための原始単位は時間(分)なので、それを積み上げていったら人月になっちゃった、という感じです。
#DanKogai様のようなスーパーな方は、秒って噂も・・・

 「人月」をやめようとしても、それに変わるものがまた必要となり、結局は問題が出てくるんだと思います。

 グラムとかメートルとか、要するに単位ですよね。同じ100グラムでも店によって値段も質も違うと。だから値段と質が重要なんだと。
 さらに言えばソフトウェアの質を表現すること、基準化することに、皆四苦八苦しているし、プログラマでも直接的に良し悪しに影響をあたえられる部分が、質である。

 なので個人的には、プロジェクトリーダーとかじゃなくて、プログラマという立場であったなら「人月を越えろ」っていうより「人月は忘れて別のことを考えよう」って言いたい。

 具体的には、過去の自分との戦いですね。20代でバリバリだったころの自分と比べて、体力に任せてつくれる「量」は減ったけど、「質」を高めて、過去の自分よりも効率よく成果が出せているか?
 もっとミクロな世界では、昨日の自分よりも良い仕事ができているか?明日もっと良い仕事をするためには何が問題で、どう解決すべきか?

 それを考えていると、1人月が多いとか少ないとか、どうでもよくなってしまいます。

 でも仕事を直接お金に換える必要がある立場に立ったら、先に書いたように結局「人月」を使うんですけどね。

 以上、勢いの余波を食らって書きました。あんまりノリノリじゃなくてすみません。

関連記事:明日の自分を創る

Japan Linux Conference 2007 & Modeling Forum 2007 Day 2

15 9月, 2007 (11:25) | すごい奴ら | By: ookawara.com

 Day 1に引き続き参加。の前に、GPLv3のチュートリアルが聴きたかったので午前中は「Japan Linux Conference 2007」に参加。

 OSS界隈では何かと意識するGPL。Ver.3は久々の大改定ってことで議論を呼んでいるみたいだが、自分の解釈だけだと不安だったりもするので、ちょうど良いセッションだった。
 GPLv3の1コマしか参加できないのでちょっと後ろ髪をひかれる思いではあったが。

 そして「Modeling Forum 2007」第二日目の目玉はなんといってもRubyの神、まつもとゆきひろ氏の講演。

 最初講演プログラムを見たときは、Modeling ForumとRuby、ってのがどうしてもつながらなかった。ご本人もそう思ったらしく、「いや自分は・・・」みたいな感じだったらしい。でも主催者の強烈ラブコールがあったそうだ。主催者GJ!

 冒頭から「主催者が、好きなことしゃべっていいから、と言ってくれたので、好きなことをしゃべる!」とRubyist全開な予感。スーツおじさま組は若干「ぽかーん」みたいなところもあったかな?(と書くことで暗に自分はスーツ組じゃないぜ、ということをアピる)

 内容は、プログラミング(Ruby)は楽しい!さあみんなもやろうぜ!なオーラがヒシヒシと伝わるもので、Web開発に絡む業界にいながらRubyをやったことない自分にとって、Rubyへの誘い、としてもすごく良い内容だった。

 あとやっぱり、プレゼンスライドにソースコードが出てくると、なんか地に足ついてる感があって、落ち着くわ。

技術系ニュース2件

14 9月, 2007 (08:13) | すごい奴ら, 記事に反応! | By: ookawara.com

世間(というかマスコミ)は政治で盛り上がっているわけだが、技術系ニュースで興味深いのがあったんでメモ。

検索結果を5W1Hで分けて表示、gooラボの新サービス」(2007年9月12日 ITmedia)

 gooラボには、検索サービスの実証実験を行う「検索UIラボ」があり、5W1H検索は「スクロール検索」「goo-mix検索」「空とび検索」に続く4つめの企画。

 単純な検索精度でいったら、実は主要なエンジンで違いが少なくなってきているのかも知れないけど、AdSenseやGmail、Maps、Appsなど総合力でGoogleがますますシェア拡大。他社はなんとか人目をひくことで(悪く言えば奇をてらって)ユーザを自社の検索窓に誘導するしかない。

 そんな2番手以降の焦りが見え隠れしつつ、gooラボは技術者の遊び心みたいなものを感じる面もあって、普及のためには、もう少しえげつないビジネス展開が必要な気もするんだけど、なんか応援したくなる。

 gooラボ5W1H検索はこちら

 「Linux イベント」で検索してみた。

 その名の通り、Who?にすると参加呼び掛けや感想、Whereにすると会場、Whenにすると日時、などが含まれる情報の優先度があがるみたい。
 Why?とはHow?とかWhat?は判別が難しそうだけど、ユーザナビゲーションを意識した検索UIとして、興味深い試みであると思う。

 インターネットにどっぷり浸かっていると、錯覚してしまうけど、世の中は、「特定キーワードの組合せ」や「検索窓オプション」を使いこなすほどリテラシの高い人達ばかりで構成されているわけでもないし、そういう人達も便利に使えるUIを実現してこそ、u-Japanが完成すると思うから。
#でも年月が経過すると高速ブラインドタッチでいろんなツールを使いこなすお年寄りが闊歩する高齢化社会になるのだろうきっと。あ、その時のお年寄りは自分か。

 つづいて、「月周回衛星「かぐや(SELENE)」!いよいよ9時半より打ち上げライブ中継」(2007年9月14日 RBB TODAY)

 同衛星は、月の上空役100キロメートルを回る主衛星とふたつの小衛星(リレー衛星・VRAD衛星)から成り立っており、月面上での地球の出などを撮影するハイビジョンカメラ、月の表面の元素の分布を調べる蛍光X線分光計、月の地下2〜5キロメートルくらいまでの地層や断層などを調べる月レーダサウンダーアンテナなど数多くの観測機器を搭載する。

 やれ打ち上げコストがどうだとか、度重なる失敗(陰謀説もある?)で技術不足がどうだとか、いろいろ言われているけど、日本の技術の粋を集めたテクノロジーの塊って感じがヒシヒシと伝わる、観測機器のオンパレード。

 まるで、音楽聴けてお財布代わりにもなってTVまで見れちゃう、携帯電話並の「全部のせ」です。単純にスペックスゲー!と感じる。

 政治はグダグダだし、経済も沈没気味なので、ぜひ成功してほしい。やっぱり技術立国重要ですよ。こうしたニュースの裏側をぜひNHKさん、特集お願いします。たとえ失敗しても検証番組作って。

 JAXA|かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト