オレ様会社の作り方 印鑑作成編 その1

2007年8月19日:曇。気温25.0℃~32.4℃

前回までのあらすじ:類似商号調査を終えて、次は代表者印発注)

 昨日の続き。

 ない。ないんですよハンコ屋が。

 普段どうでもいいときは結構見かけるのに、いざ必要になると、街のどこにあるのですかハンコ屋って。

 探しているのは区名にもなっている練馬駅周辺ですが、飲食店(風俗含む)とか金融(サラ金含む)とかパチンコ屋とか不動産とかはすぐ見つかるんですけど、本屋とか文房具屋とか、そういう知的なお店が少ないんですよ非常に。

 使えません練馬駅。みんな池袋にでちゃうんだろうなあきっと。

 で、ここで「あ、ネットショップとかあるよね」と思う私。1.0すぎる。最初からネットショップだろ今時。

 自宅へ戻ってググると出るわ出るわ。もうネット上はハンコ屋だらけです。

 Amazon信者の私は、ネットでの買い物に全く抵抗がないし、別に特定のショップに思い入れもないので、一番最初に出てきたサイトにもぐってみます。

 おお!ご丁寧に「会社設立セット」とかあるじゃん。

 会社を作るには、最終的には、代表者印(実印ね)、認め印(俗にいう角印ってやつ)、銀行印、の3つが最低限必要。

 で、ご丁寧にその3本がセットになってるんですよ。さらに、会社名と代表社名と会社住所のゴム印がセットになっていたりするスペシャルセットもあります。

 ゴム印は便利かも!と思いきや、以外と使うシーンは少ないと思われた(小切手決済を頻繁に行う時などは便利らしい)ので、普通の3本セットを選択します。

 そして、さらに細かいメニューが。印鑑の素材ってのが、たくさんあるんですよね・・・

 最高級は象牙で、10万円前後。次は水牛の角で、オランダ水牛とか、黒水牛とか、2~5万円前後。木材系もいろいろ種類があるけど、だいたい2万円以下。最近はチタンなんてのもあるみたいです。

 なんでこんなに種類があるかと言えば、単純な話で、耐久性(硬さとか)が主な理由みたいですが、胴体の質感なんてのも云々と書いてあります。

 印鑑はずっと使いつづけるので大事です。が、印鑑自体の質感なんてどうでもいいし、正直なところ、大規模なビジネスでもないので、保管さえちゃんとしてればそんなにスゴイのじゃなくてもいいよな、とか、動物は、象牙とか特に絶滅の危機がどうこうとか聞くので、なんとなく気がひけたし、最終的には安いのでいいやと思って木のやつにしました。金15,000円也

 さらにさらに字体!そんなのもあるんですよね当然。なんとなくこの手の印って「よめねえー」みたいな字体じゃないですか。

 読みにくさの順に、印相体、篆書体、古印体、っていう選択肢なんですが、店からのアドヴァイス!ってやつに篆書体が9割ですよとあったし、自分が見てきた字体もなんとなくそれっぽいので、篆書体にしました。

 で、発注へ。クレジットカード決済ですが、領収証の宛名入力欄があったので、とりあえず予定会社名にして発行しておいてもらいます。(それでなんか使えるかは不明だが)

 は印鑑が届くのを待ちながら、最初の難題、定款の作成&認証だ!


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