何とか被3タテは回避。
 今日はお互い元ダイエー戦士の、和田投手と現ロッテ井口選手の日。

 今シーズンで引退を表明している井口選手。かつてプロ野球デビューをし、大活躍をしたヤフオク!ドームでの現役最終戦のこの日は、4番スタメン。さすが伊藤監督は分かってらっしゃる。
 マリーンズはすでにカード勝ち越しを決めているし、優勝完全消滅して来シーズンへつなげるモードになっている。伊藤監督も「井口選手の日」にしようということなのだろう。
 そして何という巡り合わせなのか、ホークス先発投手はダイエー時代からの元チームメイト和田投手が手術明け初登板。

 井口選手に対するマリーンズ応援歌はダイエー時代のもの。これは嬉しい。マリーンズファン流石だね。

 第一打席に井口選手が鮮やかにヒットを放つ。第二打席は和田投手が1500奪三振となる三振を奪う。これまた凄い巡り合わせである。第三打席は和田投手渾身のストレートを打ち返すも、センターフライ。
 リードしているとは言え、まだまだスタンドインの力がある井口選手に対してストレート主体の真っ向勝負。
 お互いメモリアルな日にメモリアルなプレー。本当に良いものを観させて頂いた。

 試合後には井口選手ヤフオク!ドーム最終戦のセレモニー。和田投手から花束を贈呈され、両軍のスタンドへ挨拶する井口選手。敵味方問わず愛される素晴らしい選手である。また個人的には1999年優勝争いでの活躍がいまだに記憶に残る。
 ありがとうと言いたいと同時に、引退後も指導者としてプロ野球界に関わってほしいと願う。

スポナビ結果

 連勝のあとは連敗。エラー絡みでの失点が多かったのと残塁が多かった。満塁2回で無得点では、勝てないわな。
 しかしライオンズに裏ローテで3タテして、マリーンズに東浜と千賀で連敗とは、勝負事は本当に分からない。
 今後は、下位チームがノープレッシャー&個人成績向上で開き直りのノビノビプレーとなり、ますますやっかいな相手になるだろう。来週あたるファイターズも調子が上がってきたようだし、取りこぼしは少なくしたい。
 今日は久々の和田投手だし、何が何でも勝ってほしいね。

スポナビ結果

 出来すぎの3連勝。今日以降9月も含めて、反動の失速が心配にすらなってくるほどの好調ぶりである。
 中田投手が粘りの投球で7回1失点。相変わらず球は暴れていたが、要所ではベテランの意地を見せた。

 この試合の焦点は内容そのものよりも、ライオンズのエース菊池雄星投手に対する初球違反投球のジャッジだろう。
 その判定だけがきっかけというわけでもないだろうが、菊池投手は打ち込まれて、試合は早々に大勢が決してしまった。

 菊池投手は、先日のイーグルス戦でも同じ指摘を受けていた。
 ライオンズ関係者やライオンズファンはもとより、ライオンズ以外の野球関係者やファンの間でも、「何故今?」という指摘があるのは、まあ分かる。

 野球解説者の岩本勉氏によれば、今までのグレーゾーンを早期に是正してこなかった審判団の問題もあるかも知れないが、プロ野球選手としては、審判のジャッジがそうであるならばそれに対応して疑わしい行為は避けるよう工夫していく必要があるだろうということだ。自分も同感である。
 岩本勉氏はファイターズ戦中継の解説陣のなかではファイターズへの無条件賛美がない(それでも当然ファイターズ贔屓ではあるが)ので、割と好きだ。

 菊池投手のケースでは、ライオンズ側としては春先のキャンプ時に確認してOKをもらっていたということだが、春先から現在に至るまで、当時はOKでも今は二段モーションと取られても仕方がないようなフォームに変化してきているのが検証されている。

検証動画:

 というわけで少なくとも現在のフォームは違反ということなのだろう。じゃあ何故もっと前から違反判定しないのか、とか、他チームでも違反投球フォームの投手がいるのでは?といった不平が出てくるのは当然と思うので、やっぱり審判団としては、最近になって判定基準を変えたのならば全体に向けての説明くらいはするべきだろうと思う。この問題、日曜日にまたハリさんが喝!を入れるんだろうなあ。

 結果は最高であったが、ちょっとわだかまりの残る試合であった。

スポナビ結果

2017-08-25 追記:
NPB、菊池雄星2段モーションは事前に複数回注意 (2017-08-25 16:17)

 日本野球機構(NPB)の友寄正人審判長は25日、西武菊池雄星投手の2段モーションによる反則投球について、事前に複数回注意を行っていた経緯を明らかにした。
 キャンプやシーズン序盤の投球フォームには問題がなく「4月、5月、6月はきれいなモーション。ちょっと変わりかけたのは6月の中旬ぐらい。7月に入ってはじめて審判からちょっと段が激しくなっていると報告がありました」と説明。審判団で会議を行って情報を共有し、7月下旬にはZOZOマリンスタジアムで西武側に伝えたという。
 最初に反則投球を宣告したのは17日の楽天戦。「反則投球は1回ではなくて2回表に取られている。1回表の投球を見て、球審は危ないと本人に注意したそうです」と、改善が見られなかったための結果だったとした。
 24日のソフトバンク戦では、菊池は1回の初球に二段モーションを宣告された。
 友寄審判長は「注意は何回もしています。なぜ今の時期か、じゃなくて、少しずつ悪くなってきているから今の時期。4月、5月、6月と変わっていることは明らかなので」と説明した。

 ということらしい。菊池投手、頑張れ。

 「VALU」について、ネットに散らばる記事をメモ。

VALUとは何か?【すごく分かりやすく説明してみた】 (2017-07-07「それ、僕が図解します。」)
#漫画形式で解説している。とても分かりやすい。

「個人が上場できる」と話題のVALUは「マネーの虎」である。 (2017-07-20「シェアーズカフェのウェブログ」)
#VALUの概念を、アナロジーを用いながら解説。

「VALU」が開始から2か月で日本の株式市場を超えた理由。 (2017-07-25「シェアーズカフェのウェブログ」)
#上記の続き。VALUには可能性と危うさが同居。

VALUと初期のmixiは似ている。 (2017-08-01「シェアーズカフェのウェブログ」)
#確かに、mixi黎明期に通ずるワクワク感みたいなものをVALUにも感じる。記事の最後で言及している「様々なリスクがあるものの、VALUは注目され拡大しつつある。「分かっていない人」が増えたときにVALUはどのように変化するか、今後も注目したい。」という部分で、とんでもない事件が起きてしまうのだから、やっぱり「これぞインターネット」だったね。

ヒカルが「VALU」で詐欺行為?!炎上している理由を詳しく解説 (2017-08-16「ひまつぶし速報」)
#いわゆる「ヒカル”VALU事件”」である。

VALUは投資として考えれば買い手にとってゼロサムですらない完全マイナスサムゲームだよというお話 (2017-08-16「この夜が明けるまであと百万の祈り」)
#「問題なのは、ただの投げ銭システムが、あたかも投資市場のようなふりをしていることです。」「今まで儲けた人はもうそれでいいから、そろそろ本来の投げ銭システムとしてやりませんか?」マイナスサムの指摘はまあ分かる。しかしまあ、ただの投げ銭じゃないところが、それこそ「VALUの価値」だと思うのだが、事件事故を防止するためにもっと堅牢な仕組みが必要なのだろう。

VALUについての弁護士 吉峯耕平さんの見解 (2017-08-16「Togetterまとめ」)
#「個人の価値を裏付けにした何らかの金融資産(的なもの)を創出し、市場売買に委ねるというアイデアいいとして、そのためには、発行者個人に何らかの義務を負わせることが必須であろう。「優待があるかも」という程度では足りない」だろうけど、売買時点ではこの世に存在していないモノ・コトに対して、どのような義務を負わせることが出来るのか、難しい気もしてくる。

ヒカル氏、ラファエル氏、いっくん氏(禁断ボーイズ)及び井川氏に関する対応について (2017-08-17「VALUヘルプセンター」)
#事件を受けての公式アナウンス

YoutuberヒカルさんのVALU事件、いろんな方面に延焼中 (2017-08-18「やまもといちろう 公式ブログ」)
#まあまあオオゴトだよね的な。当局も、網のかけ方を間違えると被害者救済にならないどころか、フィンテック界隈やクラウドファンディング界隈など、評価経済的な各種プラットフォームにおける将来の可能性までごっそり削いじゃうことになりかねないから大変そうだね。

VALUをめぐるやまもといちろうさんと小飼弾さんのやりとり (2017-08-19「Togetterまとめ」)
#VALUでやりとりされるVAは金融商品なのかそうでないのか、その議論に絡んで、課税はどうなるのか。VAは円で直接買われるのではなくビットコインで取引されるので、余計にややこしい問題。

【YouTuberヒカルVALU騒動】 今後のサービス発展に必要な規制とは (2017-08-19「Yahoo!ニュース」)
#やっぱ今の仕組みのままでは危ねーよ的な。投資家保護に関する規制を整備する必要があるでしょ的な。

YouTuber「ヒカルさん」大炎上でVALU越しに見るネット著名人ビジネスの限界 (2017-08-20「Yahoo!ニュース」)
#やっぱ今の仕組みのままでは犯罪の温床になりかねないんじゃないの的な。フィンテック界隈は今後もこれに類する「脱法ハーブ的な」騒動・問題が起こり続けるんだろうなと。まさに過渡期だね。

独占取材「YouTuberヒカルVALU大炎上」の舞台裏 VAZ社 森代表インタビュー (2017-08-21「BUSINESS INSIDER JAPAN」)
#悪気はなかった、こんなことになるなんて思わなかった的なことを言っているが、少なくとも脇が甘すぎたね。

信頼にはカテゴリがある (2017-08-24「F’s Garage」)
#ネット上で見えている人の側面はあくまでその人の一部であって、その一部が信頼に足るからといっても、まったく別の一面においてその人を信頼できるかどうかは分からないという話。人の信頼なんてのは、インターネットに限らずリアル社会でも相互の間にあるコンテキスト毎に異なるので、昔からあると言えばある話だし、ヒカル事件にしても、用いられた手段・仕組みが新しかっただけで、構造は古くからある「おいしい話で金集めてドロン」的な話だよね。

「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした (2017-08-04「ITmedia NEWS」)
#ご苦労様でした。

Valuはもうダメだ。しばらくやめろ。 (2017/08/21「ふくゆきブログ」)
#VALUでの取引で利益が生じた場合、現状では法的・税制的にグレーなので、後出しじゃんけんで納税が生じるリスクがあるぜって話。しかも税務署の取り立てはシビアだぞっていう話。

 自分自身は登録していないし、登録申請する意思も予定も当面はないが、可能性を感じるプラットフォームであるだけに、健全な方向に発展してほしい気持ちもあるが、初回のやらかしがドデカいだけに、今後どうなるかね。

 以下、いつも楽しく読んでいる「市況かぶ全力2階建」の関連記事。本質を突いて、かつ上手いこと言ってるコメントが多くて笑ってしまう。

人間関係現金化フィンテックの「VALU」、人気ユーチューバーの自爆テロで新たな情弱ビジネスとして知名度高まる
マックスむらいのAppBank、「VALU」自爆テロ炎上ユーチューバーとのコラボ開催プレスリリースで笑いを誘う
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所属ユーチューバーが「VALU」で大炎上のVAZ、お詫びのプレスリリースで火に油
人間関係現金化フィンテックのVALU、炎上ユーチューバー構成員とVAZへ全ての責任転嫁を決定

2017-10-03 追記:

 一回仕切り直しして、投機が起きないようにいろんなルールをちゃんと作った方がいいのではないか。
 そのうえで、優秀だけど注目されてない人とか、大きなことをやろうとしている人とかにお金が回るような仕組みが出来ればいいんじゃないでしょうか。
 ただ現状、イメージが悪くなりすぎたのでここを乗り切れるかどうかは、かなり微妙なところかなという感じです。
人気ユーチューバーのインサイダー騒動も…「VALU」はどうなるのか? (2017-09-25)

 「今のVALUの動きを見ていると、結局は有名人が、自分が有名人であることを現金化してしまっているような印象がある。これに限らず最近よく言っているのは、弱肉強食の社会になって、口先三寸なやつだけが勝っちゃうのはよくないよねっていう。たとえばそうじゃなくて、コミュ力は低いんだけど黙々と仕事をしていて、周りの人間が『あいつはやっぱり凄いよね』と言うような人に、どうやってうまくお金を還流するか、っていうのが重要じゃないかと。その議論でいくとVALUはどうなんですか?」
 この質問に対して、小川さんはその問題を認識していることを率直に認めた上で、有名人がまだ名の売れてない人を支援するというのもあるんじゃないでしょうか、と付け加えた。
 「たとえば佐々木さんが僕のVAを買ってくれて、『僕は小川を応援してます』と言ったら、それって今のスタートアップと同じような関係性になるので、別に悪いことではないと個人的には思っています」
VALU問題に思う“Twitterフォロワー数が多い人だけが勝つ世の中”でいいのだろうか – 佐々木 俊尚(2017-09-09)

小川:
VALUから何かを「こうしてください」とお願いしたことはないです。一般のユーザーと同じように「アクティビティを頻繁に更新するといいですよ」などといったアドバイスはしていました。
中村:
「企業同士でつるんでいた」「黒幕は誰なのか」ということがネットなどで騒がれているようですが、陰謀などはまったくないんです。
(中略)
佐々木:
こういうことが起きると想定はできなかったんですか?
小川:
若干の想定はしていた。どちらかというと情報商材的に使われるかもしれないというリスク懸念はあったが、一気に自分の信用を崩すような行動をとるのか、という点に関しての知見は甘かった。
VALU代表が語る。“YouTuberヒカル騒動”の真実(2017-09-17)

まあ、結論はだいたい同じ。