「VALU」について、ネットに散らばる記事をメモ。

VALUとは何か?【すごく分かりやすく説明してみた】 (2017-07-07「それ、僕が図解します。」)
#漫画形式で解説している。とても分かりやすい。

「個人が上場できる」と話題のVALUは「マネーの虎」である。 (2017-07-20「シェアーズカフェのウェブログ」)
#VALUの概念を、アナロジーを用いながら解説。

「VALU」が開始から2か月で日本の株式市場を超えた理由。 (2017-07-25「シェアーズカフェのウェブログ」)
#上記の続き。VALUには可能性と危うさが同居。

VALUと初期のmixiは似ている。 (2017-08-01「シェアーズカフェのウェブログ」)
#確かに、mixi黎明期に通ずるワクワク感みたいなものをVALUにも感じる。記事の最後で言及している「様々なリスクがあるものの、VALUは注目され拡大しつつある。「分かっていない人」が増えたときにVALUはどのように変化するか、今後も注目したい。」という部分で、とんでもない事件が起きてしまうのだから、やっぱり「これぞインターネット」だったね。

ヒカルが「VALU」で詐欺行為?!炎上している理由を詳しく解説 (2017-08-16「ひまつぶし速報」)
#いわゆる「ヒカル”VALU事件”」である。

VALUは投資として考えれば買い手にとってゼロサムですらない完全マイナスサムゲームだよというお話 (2017-08-16「この夜が明けるまであと百万の祈り」)
#「問題なのは、ただの投げ銭システムが、あたかも投資市場のようなふりをしていることです。」「今まで儲けた人はもうそれでいいから、そろそろ本来の投げ銭システムとしてやりませんか?」マイナスサムの指摘はまあ分かる。しかしまあ、ただの投げ銭じゃないところが、それこそ「VALUの価値」だと思うのだが、事件事故を防止するためにもっと堅牢な仕組みが必要なのだろう。

VALUについての弁護士 吉峯耕平さんの見解 (2017-08-16「Togetterまとめ」)
#「個人の価値を裏付けにした何らかの金融資産(的なもの)を創出し、市場売買に委ねるというアイデアいいとして、そのためには、発行者個人に何らかの義務を負わせることが必須であろう。「優待があるかも」という程度では足りない」だろうけど、売買時点ではこの世に存在していないモノ・コトに対して、どのような義務を負わせることが出来るのか、難しい気もしてくる。

ヒカル氏、ラファエル氏、いっくん氏(禁断ボーイズ)及び井川氏に関する対応について (2017-08-17「VALUヘルプセンター」)
#事件を受けての公式アナウンス

YoutuberヒカルさんのVALU事件、いろんな方面に延焼中 (2017-08-18「やまもといちろう 公式ブログ」)
#まあまあオオゴトだよね的な。当局も、網のかけ方を間違えると被害者救済にならないどころか、フィンテック界隈やクラウドファンディング界隈など、評価経済的な各種プラットフォームにおける将来の可能性までごっそり削いじゃうことになりかねないから大変そうだね。

VALUをめぐるやまもといちろうさんと小飼弾さんのやりとり (2017-08-19「Togetterまとめ」)
#VALUでやりとりされるVAは金融商品なのかそうでないのか、その議論に絡んで、課税はどうなるのか。VAは円で直接買われるのではなくビットコインで取引されるので、余計にややこしい問題。

【YouTuberヒカルVALU騒動】 今後のサービス発展に必要な規制とは (2017-08-19「Yahoo!ニュース」)
#やっぱ今の仕組みのままでは危ねーよ的な。投資家保護に関する規制を整備する必要があるでしょ的な。

YouTuber「ヒカルさん」大炎上でVALU越しに見るネット著名人ビジネスの限界 (2017-08-20「Yahoo!ニュース」)
#やっぱ今の仕組みのままでは犯罪の温床になりかねないんじゃないの的な。フィンテック界隈は今後もこれに類する「脱法ハーブ的な」騒動・問題が起こり続けるんだろうなと。まさに過渡期だね。

独占取材「YouTuberヒカルVALU大炎上」の舞台裏 VAZ社 森代表インタビュー (2017-08-21「BUSINESS INSIDER JAPAN」)
#悪気はなかった、こんなことになるなんて思わなかった的なことを言っているが、少なくとも脇が甘すぎたね。

信頼にはカテゴリがある (2017-08-24「F’s Garage」)
#ネット上で見えている人の側面はあくまでその人の一部であって、その一部が信頼に足るからといっても、まったく別の一面においてその人を信頼できるかどうかは分からないという話。人の信頼なんてのは、インターネットに限らずリアル社会でも相互の間にあるコンテキスト毎に異なるので、昔からあると言えばある話だし、ヒカル事件にしても、用いられた手段・仕組みが新しかっただけで、構造は古くからある「おいしい話で金集めてドロン」的な話だよね。

「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした (2017-08-04「ITmedia NEWS」)
#ご苦労様でした。

Valuはもうダメだ。しばらくやめろ。 (2017/08/21「ふくゆきブログ」)
#VALUでの取引で利益が生じた場合、現状では法的・税制的にグレーなので、後出しじゃんけんで納税が生じるリスクがあるぜって話。しかも税務署の取り立てはシビアだぞっていう話。

 自分自身は登録していないし、登録申請する意思も予定も当面はないが、可能性を感じるプラットフォームであるだけに、健全な方向に発展してほしい気持ちもあるが、初回のやらかしがドデカいだけに、今後どうなるかね。

 以下、いつも楽しく読んでいる「市況かぶ全力2階建」の関連記事。本質を突いて、かつ上手いこと言ってるコメントが多くて笑ってしまう。

人間関係現金化フィンテックの「VALU」、人気ユーチューバーの自爆テロで新たな情弱ビジネスとして知名度高まる
マックスむらいのAppBank、「VALU」自爆テロ炎上ユーチューバーとのコラボ開催プレスリリースで笑いを誘う
人間関係現金化フィンテックの「VALU」、深夜2時56分の火消しプレスリリースで未上場ながらクソ株の階段を一歩登る
所属ユーチューバーが「VALU」で大炎上のVAZ、お詫びのプレスリリースで火に油
人間関係現金化フィンテックのVALU、炎上ユーチューバー構成員とVAZへ全ての責任転嫁を決定

2017-10-03 追記:

 一回仕切り直しして、投機が起きないようにいろんなルールをちゃんと作った方がいいのではないか。
 そのうえで、優秀だけど注目されてない人とか、大きなことをやろうとしている人とかにお金が回るような仕組みが出来ればいいんじゃないでしょうか。
 ただ現状、イメージが悪くなりすぎたのでここを乗り切れるかどうかは、かなり微妙なところかなという感じです。
人気ユーチューバーのインサイダー騒動も…「VALU」はどうなるのか? (2017-09-25)

 「今のVALUの動きを見ていると、結局は有名人が、自分が有名人であることを現金化してしまっているような印象がある。これに限らず最近よく言っているのは、弱肉強食の社会になって、口先三寸なやつだけが勝っちゃうのはよくないよねっていう。たとえばそうじゃなくて、コミュ力は低いんだけど黙々と仕事をしていて、周りの人間が『あいつはやっぱり凄いよね』と言うような人に、どうやってうまくお金を還流するか、っていうのが重要じゃないかと。その議論でいくとVALUはどうなんですか?」
 この質問に対して、小川さんはその問題を認識していることを率直に認めた上で、有名人がまだ名の売れてない人を支援するというのもあるんじゃないでしょうか、と付け加えた。
 「たとえば佐々木さんが僕のVAを買ってくれて、『僕は小川を応援してます』と言ったら、それって今のスタートアップと同じような関係性になるので、別に悪いことではないと個人的には思っています」
VALU問題に思う“Twitterフォロワー数が多い人だけが勝つ世の中”でいいのだろうか – 佐々木 俊尚(2017-09-09)

小川:
VALUから何かを「こうしてください」とお願いしたことはないです。一般のユーザーと同じように「アクティビティを頻繁に更新するといいですよ」などといったアドバイスはしていました。
中村:
「企業同士でつるんでいた」「黒幕は誰なのか」ということがネットなどで騒がれているようですが、陰謀などはまったくないんです。
(中略)
佐々木:
こういうことが起きると想定はできなかったんですか?
小川:
若干の想定はしていた。どちらかというと情報商材的に使われるかもしれないというリスク懸念はあったが、一気に自分の信用を崩すような行動をとるのか、という点に関しての知見は甘かった。
VALU代表が語る。“YouTuberヒカル騒動”の真実(2017-09-17)

まあ、結論はだいたい同じ。

 いまネットで話題になってる「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」とその反応について。

 さすが受験戦争を勝ち抜いてきた官僚の皆さん、スライドの絵面、字面を整えるのは上手いよね。経済産業省としてこれを公表したことにも、意欲は感じられる。
 ただ、内容については・・・いろんな人達が既にネットで意見や感想を述べられているように「まだこの段階の話をしていたのか」がまず浮かんだ率直な感想。

 自分の想像としては、こんなことはとっくに各種統計データが分析され、議論もされて、この資料で述べているような総括もされて、今日のような社会の姿になってしまったのは何が問題だったのか、じゃあ問題を解決するためにこれから具体的にどうするかっていうことまで考えられているんだけど、色々な組織や過去のしがらみで提起しきれない、政治の壁で実行できないでいる、っていうのだったんだけどなあ。
 せっかく勉強してきたアタマを使って「2度目の見逃し三振はもう許されない」ドヤァ上手いこと言ったよね!とかやってると思うと、ちょっと寒いね。今年の夏は猛暑らしいけど。

 最初に述べたように経済産業省としてこれを出すって決めた時点で、色々批判を浴びることは覚悟の上でやっているのだろうから、このあとどうするかだよね。せっかくネットでも色々な意見・批判や罵詈雑言が出てきたのだから、それを吸い上げ取捨選択しつつ、自分たちの認識が遅れていたり間違っていたところは改めて、具体的解決策立案のほうに早く移行してほしいよね。

 ただ官僚は失敗ができない、失敗と認められないという組織的問題があるので、大きな戦略・戦術の変更はなく、ほふく前進継続なんだろうな。オレは貴方たちの作ったスライドでは「昭和の人生すごろく」をやってることになっている1970年代生まれでアタマは良くないけど、出る杭にはなったぞ。それなりに打たれたけど。経産省の若手の皆さんこそ、もっと出る杭になってほしい!何やったって批判する奴はいる。貴方たちは人気投票の結果でクビにされたりするわけではないのだから、正しいと思うことをどんどん進めてみて、上手くいかなきゃ何が間違っていたのかを切れるアタマで徹底分析し、修正すりゃいいじゃん。大事なことはサイクルの回転を速くすることだと思うね。

以下、反応の拾い読み。

「時代遅れのエリートが作ったゴミ」発言者に訊く!若手経産官僚のペーパーに感じた違和感とは。
#大上段から唐竹割りですわ。仰るように国や行政に箸の上げ下げまで心配されなくても良いわ!とは思うけど、それは自分が箸の上げ下げくらいは出来てるから言えることでもある。ステレオタイプに言うと、小さな政府で自由主義ってことになっちゃうのだろうけど。

経済産業省の次官・若手レポートとその反応を読んだ勢いで書いた雑文
#「これってMETIに限らず、役所が問題提起しちゃ、本当はダメな内容ですよね?では誰か。それは「政治」です。」そうですね。行政が自ら判断して実行に移したら暴走になってしまうのは理解します。過去はそれで戦争になったようなものだしね。だけど、問題提起とか「オレ達はこんな解決策を考えたぞ!」っていうところまでは、逆にどんどん公表して、政治家に理解させ議論させ判断させる材料は増やしたほうが良いと思うのですよね。問題提起や政策・施策の立案は政治の役割であって、行政はあくまで実行部隊である、という建前は分かるけども、じっさいはそうなっていないじゃない?建前の保持を頑張りつつ裏で官僚が国民に知られないようにひっそりと誘導したり骨抜きにしたり一部の政治家とつるんだり、っていうより、政治家と官僚が公の場でガンガン議論しつつ、SNSなどで有識者(国民)がガンガン横やりを入れつつってのが21世紀的で良いような気がするのですがね。

経産省「次官・若手ペーパー」に対する元同僚からの応答
#「力ある者が真面目な気持ちで危機を煽るとき、力なき者は自分の立っている地平を見失ってはならない」イヤほんとにそうですね。経産省スライドで書かれている「どんな人生の最期を迎えたいですか?」という問いかけは「あ、もしかして経済発展に寄与するようなことしてないけど社会保障にはガッツリただ乗りを続けようと思ってます?」に聞こえてきて、経産省の若手がそんなこと言い出してるのが、ちょっとコワくなってきたぞ。

経産省「次官・若手ペーパー」に対するある一つの「擬似的な批判」をめぐって
#最初に引用した渡瀬裕哉氏の記事を読んで「その通り!」と全面同意した方は、こっちも是非読むべき。掘り下げてます。

経産省若手官僚レポートは、ズルい 霞が関ポエムに踊らされてはいけない
#こちらもがっつり踏み込んでの、酷評です。「何が間違っていたのかを論じないまま、社会の問題を断じるのは卑怯である」これにつきるな。本当にアタマの良い奴の特徴は、謙虚で、自分の間違いを客観的かつ速やかに認めてどうすべきであったかを理解するですよ。

選択肢を理解する――経産省、若手・次官プロジェクト資料について
#だんだん話がアカデミックになってきた。社会学の見地からの論考。「おそらくこの資料に対する最初の賞賛的な反応の理由は、「AではなくB」という主張が明確に打ち出されたことにあったのだと思う」この点は仰る通りで、議論の入り口としてアリな資料だとは思いますね。だからこそ「Bと言うのであればそれを実現するための具体的な施策案をどんどん出して」と言いたい。それこそ社会への影響がどうなのか、実効性があるのかどうか、については有識者や専門家がまたそれを読んであーだこーだ言えばいいわけだし。

鈴木謙介氏の整理に沿ってーー経産省「次官・若手ペーパー」論(3)
#アカデミックでかつ、テクニカルになってきた。もうAとB-1~B-4の境界線の認識も混乱してきた。ただひとつ思ったのはB-1にある「セーフティーネットの拡充」っていうのは決して国家の歳入だけを頼りにやらなくてもNPOなどの市民社会活動をもうちょっとブーストかける政策でできないものかなと。詐欺や資金洗浄の温床になるようなアラが増えてはまずいけど、例えば企業に勤める人が副業で社会のセーフティネットになるようなNPO活動をしたらその収入は税金控除するとかさ。でもって、そうした社会貢献の副業を認めている企業は社員の活動実績に応じて何らかの税制優遇があるとかね。アメの設定の仕方次第で、民間企業なんてそれこそ利益がほしいわけだから機敏に動くと思うんだよね。

世代間対立は天唾。自分が70を過ぎた時に何を望めるんだろうか
#「どんなに詰めが甘くても議論の輪を広げることが重要だ。やるべきだと明らかになったことから、施策に落とし込む方法はいくらでもあるのだから」「長い目でみれば誰もが歳を取るのだから、老人批判なんか天に唾する行為でしかない」ですね。

 自分の仕事から目を背ける程度には興味深く追っかけることが出来た。この手の議論に終わりはないと思うのでまた興味深い反応を見つけたら都度追記をすることにして、いったん昼飯でも食うか。ああ、仕事を午後に寄せてしまったのは失敗だが、読みふけってしまったものは仕方がない。

 ソニーが31日発表した9月中間連結決算は、最終赤字が前年同期の165億円を大きく上回る1091億円となる大幅赤字決算となった。通期業績見通しは秋に修正発表した最終赤字2300億円を据え置いた。

 携帯電話事業だけで1720億円の営業損失を出し、ゲームやカメラなどの黒字事業の足を大きく引っ張った。

 中間決算の売上高は6.5%増の3兆7114億円、営業損益は前年の494億円の黒字から157億円の赤字に転落した。
ソニー、中間決算は最終赤字1091億円に 携帯事業の損失1720億円

過去のシガラミとか色々あるにせよ、コモディティ化することは明らかであったスマホに変な肩入れしすぎたことについては経営判断の問題と言わざるを得ない。

Microsoft is officially unveiling the name for the next release of Windows today: Windows 10. While the software maker had referred to Windows 10 as codename Windows Threshold internally, today’s official naming puts any rumors of Windows, Windows TH, Windows X, Windows One, and even Windows 9 to bed. It’s simply Windows 10, marking a jump from the mixed reception of Windows 8.
Windows 10 is the official name for Microsoft’s next version of Windows

そうきたか。

半ばストレス解消目的で衝動買いした HTC 8S に Windows Phone 8.1 Preview を入れてみる。
How to install Windows Phone 8.1 Preview on the HTC 8X, HTC 8S and HTC 8XT
Windows Phone 8.1 Developer Preview解説:iOSやAndroidに追いついたか?
米Microsoft、「Windows Phone 8.1」、「Windows 8.1 Update」を発表
Windows Phone は動作が軽快で、UIも洗練されているのでなかなか気に入ってるのだが、なかなか普及の兆しが見えない。
Sony Xperia は Windows Phone が似合う気がするのだが、流石にこれだけ Android に肩入れした後ではなかなかチャレンジもできないのであろうな。残念でならない。