Linux上でWindowsアプリを動かしたい。前回はWineで失敗したので、このままWineと格闘してもさらに酔いがまわってしまうと思い、いま旬な仮想化技術で根本的な解決策を講じることにした。
そっか、WindowsのOSごと動かしちゃえばいいじゃん。いちおうOSライセンス持ってんだし。
で早速、どれにしようか物色。VMWareがメジャーっぽい。が、Webサイトの見た目が見やすくデザインもすっきりしていて気に入ったという単純な理由でVirtualBoxに決める。
(VMWareはシリアルキーを入手して云々、とか面倒だったことも理由。どっちかというとこっちが主原因かも)

Webサイトにはご丁寧にUbuntu用パッケージも用意されているのでインストールは超簡単。
ただし、/dev/vboxdrvへのPermissionがおかしいので、ログインユーザで読み書きできるように手で修正。
仮想PC作成はNewボタンでメモリ容量とHDD容量を適当に指定すればOK。CD-ROMをマウントして、WindowsXPのCD-ROMを入れてスタートボタンをクリックすると・・・懐かしいブルーバックのインストール画面が起動する。
そして例によって全くアテにならない残り時間表示を横目で眺めつつ、インストールを完了する。全てがウィンドウの中で進行しているため、横で他のWebサイトをつつきながら待つ。既に弄び感が全開で、いい感じ。
めでたく起動しました。仮想化技術万歳。

Windows Updateの80個近くのアップデートに疲れて、とりあえず今日はここまで!
Newsweekを欠かさず読んでいる。日本版と本国版で記事の内容が違ったりしているのが気にはなるが、日本の週刊誌より興味深い記事が多いため、ずっと前から購読している。
で、そのNewsweekもインターネット時代の流れに乗ろうとしているのか、少し前からデジタル版というのが出ている。
紙版の綴じ込みとして、スクラッチで削ると出てくるライセンスコードのようなものがついていて、それを雑誌のオンライン販売サイト「Fujisan.co.jp」で入力することによって電子版が無料で手に入る。
ここまではいい。
困ったことに、このECサイトで販売している電子版を読むためのリーダーソフトウェア「Fujisan Reader」というのが、Windows版しかないのだ。
そりゃないぜ!「Mac Fan」とか「WEB+DB PRESS」とか売っておいてリーダーにMac版やLinux版がないのはどうなのよ?
で、苦肉の策でWineに手を出すことに。
WineとはLinux上でWindows版のソフトウェアを動かしてしまおうというコアなソフトウェアだ。
インストール後、いろいろ試行錯誤するも、どうしても「Fujisan Reader」は動いてくれず。起動時に出る「ライセンスファイルが読めないぜ!」というエラーはmsxml3をnative優先にしたら回避でき、起動まではできたのだが、肝心のNewsweekを読もうとすると画面が真っ黒。かろうじて、文字がレイアウトされていそうな部分に青い線が表示されるものの、その後はどこをつついても沈黙。
うーん。かくなるうえは、「Fujisan Reader」の原型である「Zinio Reader」を入れて・・・ダメか!
ついでに、IE6も入れてみる。IE6を使う必然性は全くないのだが、せっかくWine入れたんだから、なんか動かしたい。
しかし、IE6も無情にNG。(動かしたいという割に一番動かなそうな奴を選んでしまった・・・)
続いて、秀丸。これもNG。起動まではいくんだけど、キー入力受け付けず。Window枠も出てないし。
PCの中にインストールしたWindowsバイナリが無惨に散らかっていく。
やっぱり一筋縄ではいかない。Configおよびネット上にある情報との格闘が必要か。先は長そうだなあ。
今日はここまで。悪酔いしないうちに諦めて寝よう。
部屋を片付けていたらKRAFTWEAKのCDが出てきたので久々に聞いてみる。
黎明期のテクノと言えば、日本だとYMOが有名だが、テクノの先駆けと言えば、この人たちだということらしい。
けっこう初期のサウンド(Radio Activityなど)は常人を寄せ付けないというか、前衛アートの域で、ポップではないが、この「COMPUTER WORLD」というアルバムはキャッチーで、かつポップだ。
それでもYMOの音作りと比べて、より原始の状態に近いというか、ピコピコ度合いが強いというか、デジタル音そのものが散漫に響く曲が多い。その絶妙な音の「間」が、ワビサビに近い泣きを誘うのだ。
ボーカルも何となく脱力的で、何ともいえない哀愁が漂っていたりする。
当時のコンピュータの受け取られ方として、無機質で虚無的な印象が今よりも強かったんだろうな~と曲調から考えさせられたり。
話しが変わるけど、映画「ソードフィッシュ」のクラブシーンでガンガンかかっている「Trans-Europe Express」がメチャかっこいい。
この映画「ソードフィッシュ」は元クラッカーがテロ戦争に巻き込まれる物語で、ジョン・トラボルタは言わずもがな、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チードルといった今や人気の高い個性派俳優達が競演している佳作である。
コンピュータソフトウェアに関わる身として技術考証的に観たら「ありえないだろ!それは!」の連続だけど、エンターテイメントとしては素直に面白い。
ハリウッド的クライム・アクション映画が好きな人にはお薦めしたい。
http://www.mooter.co.jp/
http://www.searchdesk.com/survey/index.htm
検索結果をカテゴライズしてさらに絞込みしやすくするという発想はいい。
欲を言えば、カテゴリキーワードを選択して絞り込んだら、さらにその結果に対してキーワードをドリルダウン抽出してほしいな、なんてお気軽に無理な要求を言ってみる。(Mooterの人には、このblogきっと読まれないでしょうけど)
いずれにしても、元の技術は豪州産とは言え、現在のサービス主管はれっきとした日本のベンチャー企業。同じ日本人として応援したいので、先ずはツールバーを入れて使ってみる。
http://ajaxime.chasen.org/
Ajaxって何がイイの?という質問に対する答えの1つを、端的に示す好例だと思う。
更にこの作者のカッコイイところは、このAjaxIMEにだんだんリクエストが増加してきて性能ネックになってきたからといって、CGI実現だったのをやめて、自分でhttpサーバ化してしまうところ。
確かに毎回forkじゃ遅いですからねえ。
多くの人はWebサーバの設定チューニングから考えそうなものだが、そのプロセスをすっとばして独自httpサーバに行くあたりに、かなりの職人気質、ならびに、httpサーバの自作ごときは朝飯前っぷり、を感じさせる。
作者は、自然言語処理の超エキスパート研究者みたい。でもってGoogleへスカウトされると。その流れは必然だとは思うが、こうも王道を行かれると「もう好きにやっちゃってください」という感じだ。
なんとなく、MSの時代は、商品や技術という出来たものを買っていた印象がある(DOSとかExcelとか、GUI技術とか)のだが、Googleの時代は、人の能力や才能を買うんだな~という印象が強い。
そのあたりの比重の置き方の違いが、市場支配を是としているかのようなMSと、イノベーションによる市場の変革を目指しているっぽいGoogleの差なのかなあと漠然と思ったりもする。
資金力でタレントを買いに走る巨人軍と、才能を育てて花開かせる西武(今のグダグダな状態ではなく、根本・広岡時代のね)の違いみたいな。(あんまり例えになってない…)
何にせよ、こうしたエキスパート達の英知が様々な形でオープンになり、サービスとして、或いはAPIやソースそのものといった形で利用まで出来る。いい時代になったものだ。
gstreamer関係やらlibdvdread3やらを入れ込んで、とりあえずxineでDVD再生OKになった。あと無料アカウント作ったものの立体を作るのがメンドイSecond LifeのLinux版のALPHAがあったのでついでに入れてみる。途中でハングしたけど、想像したよりもマトモに動かせる。いい感じ!
OOoも安定してきたようだし。MSと違って、オフィススイートが最初から入ってるってのはLinuxでは常識だけど、改めてMS時代からの進歩の素晴らしさを感じる。
自分的な今後の確認項目は、
- BitTorrent、Eclipse、Monoも使ってみたいかも
- ノートPCで使うためにレジューム&省電力系の動作確認
- 現在使っているキャプチャカード「Monster TV」を動くようにする(Nスペ録画などをしたいので。Video 4 Linux 2を動かすパッチなどがSourceForge.jpで開発されていそうな?)
裾野がひろがるといろいろ便利なソフトウェアやノウハウが増えるので、ぜひ普及してほしい感じがする。
「誰のためのデジタル放送か?」および「日経ビジネス・オンラインのインタビュー記事」を読んで雑感。
私自身はテレビをあまり見ないのだが、一部の利権を守るために税金が投入されるとしたら、それはそれでどうなの?と思うし、地デジ詐欺(知識の乏しい人に「これを買わないとテレビが見られなくなるよ!」と騙して金を取る…いかにもありそう)なんてのも確かに心配だ。
何よりも、コンテンツの中身の価値(質的な価値だけでなくビジネス面も含めて)を高めるにはどういう仕組みが良いのか?という議論がなされないのは、経済規模だけで言えば世界第二位のこの国の議論として、なんとも寂しい。
テレビをいつまでも惰性で見続ける人と、インターネットでこうして議論をしている人の間に、理解しあえない壁みたいなものがありそうだし。
インターネット側にいると思っている自分としては、かくなるうえは、とことん無視or傍観させてください、という心境である。
そう考えると、テレビほど圧倒的に世の中を席巻した「もの」が、別の新しい何かに駆逐される一部始終を見られるなんて、時代の節目に居合わせたみたいで、それはそれで何だか楽しい(切実な利害が絡む人たち、ごめんなさい)。
傍観者としては、さらにとことんモメてもらって、次第に黒幕も表舞台に出ざるをえなくなり、ぐずぐずになっていただきたい。
更なる、同時多発的な内部告発&問題提起に期待。
いままでLinuxといえばRed HatまたはFedoraを使ってたけど、Ubuntuを使ってみることにした。rootユーザなしってのに慣れるまでちょい時間かかりそうだが、インストール&設定自体は激しく簡単に終了。日本語化も日常使用には支障なし。
さすがはLinux for Human Beings.
Berylで遊んでみる。おもろい。けど実用上はどうでもいいような。Vistaも3D効果を採用していると聞いているが、どっちみちそこは注力ポイントではないような気もする。
とりあえずDVD再生OK状態にできたら日常OS化に限りなく近づく。DVDは権利問題?によりCODEC&CSSのインストールがちょっとやらしい感じなので、苦労しそうだが、まあVistaにお金払うよりはいいだろうきっと。
東京都写真美術館 天野尚写真展 に行ってきた。
天野尚プロフィール(2007.4.21 シンフォレスト アーティスト情報 より)
1954年、新潟県西蒲原郡巻町生まれ。「小さな命を愛せずして、大自然を語ることはできない」という理念のもと、水草による独自のレイアウト手法『ネイチャーアクアリウム』を提唱し、実践してきた。写真集「ガラスの中の大自然」は日本はもとより、アメリカ、ドイツ、オランダ、フランス、イタリアなどの欧米各国でも翻訳、出版され、世界のアクアリストの注目を集めている。撮影には大判カメラを使用、生命の輝きをより鮮明な描写で捉え追求している。また近年、世界三大熱帯雨林を中心とした撮影取材にも精力的に取り組んでいる。株式会社アクアデザインアマノ代表。
天野 尚写真展『佐渡-海底から原始の森へ』(2007.4.21 http://www.adana.co.jp/ より)
日本の自然の縮図とも言える独自の自然環境を有する佐渡島。天野 尚は15年以上にわたって佐渡を訪れ、これまでほとんど知られていなかった原生林や巨大杉、絶滅に瀕している希少な山野草の姿などをとらえることができました。
本展では、高度経済成長に伴って日本各地から失われていった自然が今も色濃く残る佐渡の風景を、大判フィルムを中心に撮影された135点の写真で紹介します。ネイチャーアクアリウムの構図のヒントにもなる佐渡の風景を、ぜひ大判写真パネルでご覧ください。
東京都写真美術館・地下1階映像展示室
4月21日(土)-5月20日(日)
10:00-18:00 ※木・金は20:00まで、入館は閉館の30分前
休館日:4月23日(月) 5月7・14日(月)
一般¥700(560)/学生¥600(480)/中学生・65歳以上¥500(400)
※( )は20名以上の団体料金及び東京都写真美術館友の会会員割引料金
※小学生以下及び障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※毎月第3水曜日は65歳以上無料
初日なんで、ご本人発見!ダンディーなおじさんです。渋いぜ。
しかし、佐渡って、こんなに美しかったのか。
割と北のほうだし、もうちょっと殺風景な島なのかなーなんて勝手に想像してたけど、日本の縮図っていうフレコミ通り、四季や自然が織り成す風景が美しいことこの上なし。
特に、もやのかかったブナ林の幻想的な風景に、暫しの間、魅入ってしまった。
でも自然の美しさを感じさせる一番の理由は、写真のすごさだろう。
大判フィルムを使ったとのことだが、映画スクリーン並みのデカイ写真パネルに広がる自然の美しさに圧倒され、かつ近づいていってもディティールがぼやけない。しかも近くで観ると一瞬その風景の中に入り込んだような錯覚すら感じさせる。
カメラも含めてやっぱりプロのこだわりはすさまじいものがある。しかも、シャッターチャンスを狙って極寒の空間でひたすら待ったりしてるんだろうな、きっと。
かなりカメラがほしくなってきたんですけど。カメラは不勉強なのだが、しばらく前にデジタル一眼で遊んだことがあって、自分の持っているコンパクトデジカメとの違いをまざまざと思い知らされたこともあり、前からほしかったんだけど、今日のこの写真展を観たら更に物欲が増した。
買いたいものが増えてきた!やばい!衝動買い時短モード突入の予感。
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