世間(というかマスコミ)は政治で盛り上がっているわけだが、技術系ニュースで興味深いのがあったんでメモ。

検索結果を5W1Hで分けて表示、gooラボの新サービス」(2007年9月12日 ITmedia)

 gooラボには、検索サービスの実証実験を行う「検索UIラボ」があり、5W1H検索は「スクロール検索」「goo-mix検索」「空とび検索」に続く4つめの企画。

 単純な検索精度でいったら、実は主要なエンジンで違いが少なくなってきているのかも知れないけど、AdSenseやGmail、Maps、Appsなど総合力でGoogleがますますシェア拡大。他社はなんとか人目をひくことで(悪く言えば奇をてらって)ユーザを自社の検索窓に誘導するしかない。

 そんな2番手以降の焦りが見え隠れしつつ、gooラボは技術者の遊び心みたいなものを感じる面もあって、普及のためには、もう少しえげつないビジネス展開が必要な気もするんだけど、なんか応援したくなる。

 gooラボ5W1H検索はこちら

 「Linux イベント」で検索してみた。

 その名の通り、Who?にすると参加呼び掛けや感想、Whereにすると会場、Whenにすると日時、などが含まれる情報の優先度があがるみたい。
 Why?とはHow?とかWhat?は判別が難しそうだけど、ユーザナビゲーションを意識した検索UIとして、興味深い試みであると思う。

 インターネットにどっぷり浸かっていると、錯覚してしまうけど、世の中は、「特定キーワードの組合せ」や「検索窓オプション」を使いこなすほどリテラシの高い人達ばかりで構成されているわけでもないし、そういう人達も便利に使えるUIを実現してこそ、u-Japanが完成すると思うから。
#でも年月が経過すると高速ブラインドタッチでいろんなツールを使いこなすお年寄りが闊歩する高齢化社会になるのだろうきっと。あ、その時のお年寄りは自分か。

 つづいて、「月周回衛星「かぐや(SELENE)」!いよいよ9時半より打ち上げライブ中継」(2007年9月14日 RBB TODAY)

 同衛星は、月の上空役100キロメートルを回る主衛星とふたつの小衛星(リレー衛星・VRAD衛星)から成り立っており、月面上での地球の出などを撮影するハイビジョンカメラ、月の表面の元素の分布を調べる蛍光X線分光計、月の地下2~5キロメートルくらいまでの地層や断層などを調べる月レーダサウンダーアンテナなど数多くの観測機器を搭載する。

 やれ打ち上げコストがどうだとか、度重なる失敗(陰謀説もある?)で技術不足がどうだとか、いろいろ言われているけど、日本の技術の粋を集めたテクノロジーの塊って感じがヒシヒシと伝わる、観測機器のオンパレード。

 まるで、音楽聴けてお財布代わりにもなってTVまで見れちゃう、携帯電話並の「全部のせ」です。単純にスペックスゲー!と感じる。

 政治はグダグダだし、経済も沈没気味なので、ぜひ成功してほしい。やっぱり技術立国重要ですよ。こうしたニュースの裏側をぜひNHKさん、特集お願いします。たとえ失敗しても検証番組作って。

 JAXA|かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト