古本の物々交換サービス「ビブリー」(http://www.bibuly.com/)に登録し、さっそく交換をしてみました。(といっても、まだ交換を1件成立させただけで、実際の発送や受取はまだです)

 古くて新しい発想。物々交換。いちいち貨幣の決済を通さないシンプルさが、なんとなくこの先、一定の割合でウケていくような気はします。
 資本主義の貪欲さにまみれた日常における息抜きとして、ユルさを求めると。有料「お急ぎ便」とか言って、1日早く読めたからってなんだってんだ、という人達もたくさんいるはずだし。(自分はけっこうお急ぎ便使ってますが・・・)

 それに何といっても、換金ではなくて、わざわざ物々交換しようと考えるような人であれば、多少なりとも本が好きな人であるはず。という甘酸っぱい期待。
 本好きの端くれとしては、自分が買った本を譲るとしたらやっぱり本好きに譲りたいよね・・・というちょっとした思い入れをついたサービスである気がします。

 早速ですが、蔵書のなかでも、比較的新しくて、ウケそうな数冊を棚に並べてみました。
 そうするとすぐに交換申請が。

 交換申請した人の棚から、自分が交換してもよい本を選ぶと、取引成立というシステムです。

 モノは試しで、これなら読んでみたいな、というやつをピックアップして取引成立させてみます。

 (さすが「クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング」は人気抜群。すぐ交換申請がきました)

 すると・・・相手の登録メールアドレスが表示され「まずは取引相手にメールしましょう」だって。メールには、ご挨拶と交換したい書名と、発送先住所などを、自分で書き込んでメールを作れとおっしゃる。(一応テンプレのサンプルページがある)

 つまり、現状ではあくまで「取引相手同士の出会いまで」のサポートというわけですね。

 運営における危機管理上は無難な実装なんだろうけど、もう少しシステム側のサポートを手厚くして欲しい気もします。せめて発送先の住所登録くらいは、させてくれても良いと思うが、これいかに。(住所を登録させる運営者側のリスクってやつを回避した結果の現状だと思われる)

 あとは、複数の本をセットで交換対象にできる機能が、やっぱりほしいですね。(FAQにはできないと書いてあるが、当然考えてはいるはず)
 上下巻とか、できればセットで入手したいし、交換する側もセットで出したいであろうから。

 今後の機能面での進化を期待します。

 ところで、収益モデルはどうなっているんでしょう?このサービスは。Ads広告が表示されているようなこともないようです。

 流れ星のように新たなサービスが出ては消えるこの世界、本好きとしては、持ちこたえてほしいものです。
 (運営者blogがタイムアウトしているのが早速気になるが)