今年も始まった「鷹の祭典」。しかし試合はというと、ほとんど観るべき点がない完敗であった。
 9点差で負けた後に観る祭典のセレモニーは、悔しいという気分を通り越して、空虚な気持ちになる。

 まあ良かった点を強いてあげるならばマッチが本当に久々の猛打賞、それも長打2本含め、というところだろうか。あとは内川選手のHRも唯一の得点だし今後の復調期待という意味では、まあ救いと言えば救いだ。

 明らかにダメな状態の石川投手をなぜもっと早めに諦めなかったのか、とか、試合がほぼ決まってしまってからモイネロ投手や嘉弥真投手を注ぎ込む意味は、とか継投には疑問も多いが、当然ながら実際にプレーする選手が、投打ともにピリッとしないのが一番の敗因であろう。
 技術面の問題や怪我の影響もあるだろうが、やはり特にレギュラークラスについては加齢による衰えや毎年CSや日本シリーズまで続く長丁場による疲労などもあるのだろう。更には、潤沢な年俸UPによるハングリーさの減衰もあるのではないか?と勘ぐってしまう。
 しつこいようだが、今からでも遅くはないからレギュラー確約は柳田選手以外は撤回して頂き、若手を含めた競争にしてほしい。

 興行面で言えば、今年は東京開催が2日間となったことで、特に東京ドーム上段席は空席が目立った。
 チーム状態が良くないことも影響しているとは思うが、やはりいくら東京のホークスファンがそれなりに多いとしても、平日2日間を埋め尽くすほどの人気ではないということだろう。

 現場だけでなくフロント含め、様々な面で足元をもう一度見直して、謙虚さとハングリーさを取り戻して頂きたい。

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