連勝ならず。助っ人に打たれて敗北。
開幕2戦目のこの日は、レジェンドデーと称した企画試合である。
ホークス創設80周年記念ということで、ノムさん&エモやんがトークショーやセレモニアルピッチを行い、選手も80周年用にあつらえた専用ユニフォームを着用して臨んだ。
レジェンドデーは計5回予定されているらしい。過去に何度もこのblogでもふれているように、こうした企画試合は鬼門なのだが、果たして、ジンクス通りの敗戦となった。
バファローズは昨日の開幕戦時点で二軍スタートだったT-岡田選手を緊急?一軍合流。だったら開幕から呼べよと思いつつ、まあ事情があったのだろう。
もともと長短の打力があるチームだけに、7番にT-岡田選手がいるのといないのでは更に怖さが違う。
かつ、1番打者の宗選手が2塁打2本と、非常に良かった。3年目の若手だそうだが、昨日も唯一の安打を記録しているし、バランスの良い身体容姿に甘いマスクで、人気が出そうだ。一桁背番号をつけているのは期待の表れだろう。
ホークスとしては、武田投手のバージョンアップを確認できず。去年と同じだなあという印象である。甲斐捕手との呼吸があってくれば改善されるのかどうか。このレベルに留まる潜在能力ではないと思うのだが。
まったくの私見だが、背番号は30のままが良かったな。
ホークスの背番号30と言えば武田でしょ、というくらいのスタイルで頑張ってほしかった。
モイネロ投手も今年は試練の年か。昨年が大当たりだっただけに、今年は研究もされているだろうし、疲れもあるだろう。もともと線が細い身体であるし日本シリーズまでの長期戦をこなすのは初体験だと思うので、疲労蓄積が心配である。大怪我などしないよう、本当は大型リフレッシュ休暇もありかとは思うのだが、スアレス投手の回復次第かな。
打撃陣は全体的にまだ春眠という感じ。それでも最終回に調整登板したバファローズの増井投手から熱男弾+江川選手2塁打で慌てさせたのは次戦以降につながるだろう。
オープン戦初戦の観戦記でふれたゴミ箱の設置場所は、やはり今シーズンはこれでいくようだ。各ゲート脇に「クリーンステーション」として集約されている。まあ慣れの問題なのだが客席に放置されたゴミの量が減るとは思えないので、やはり神宮球場ほかのように回途中で客席をまわり収集するというのも検討の余地があるかも知れない。
なおほかにも球場や応援に関する変更がある。公式はこちら。
開幕3連戦では、それぞれの試合ごとに、ファン全員にノベルティグッズの配布があった。
さすがは儲かっているホークスという感じだが、開幕戦のチャンピオンリングレプリカはもらい損ねてしまい、この日のグッズは落ち着いて行動し、入手。
歴代ホークス日本一胴上げシーンを背景にセットできるスノードームである。挟み込む背景壁紙を差し替えて各年度のシーンを楽しめる、なかなか芸の細かい置物だ。
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