ついに今年もプロ野球が開幕した。
年度末の金曜日だと言うのに、けっこう早めの時間からヤフオク!ドームは人だかりが凄いことになっている。
毎年ながら、野球好き、ホークス好きは多いんだなと感嘆しきりである。
各チーム試合前練習のあとは、これまた毎年恒例のド派手開幕セレモニーが行われ、国歌は藤井フミヤさんの独唱。
そして始球式は、平昌冬季五輪金メダリストの小平奈緒さん。これが大暴投となり、偶然後ろで見守っていた孫オーナーがキャッチするというハプニングとなった。ある意味、持ってる人達だ。
ホークス先発投手は、育成の星、千賀投手。そしてスタメン捕手は同じく育成出身の甲斐選手で、史上初の育成出身バッテリーでの開幕である。
対戦相手のバファローズ先発投手は、過去、割と印象的なところでホークスキラーぶりを発揮されている西投手。
この顔合わせでの予感通り、試合はお互いの先発投手が持ち味を発揮して、息詰まる投手戦となった。
結果は、8回に西投手を何とか攻略して勝利。今年も開幕を勝利で飾ることが出来た。
7回あたりから西投手のコントロールがだんだん怪しくなっていたように見えたし投球数もだいぶいっていたので、今宮選手に四球を出した時点で交代かと思ったが、バファローズとしては続投が裏目に出た。何故あんなに西投手を引っ張ったのだろうか。
逆にホークスとしては、今宮選手四球のあと1死12塁で本多選手、ここできっちり後ろの柳田選手につなぐことが出来たのが大きい。
去年、悔しさのあまり後援会の感謝イベントで涙したという本多選手。今年は筋力UPを相当頑張ったみたいだし、オープン戦でも強い打球を飛ばしていたし、覚悟と手応えを感じる。やはりヤフオク!ドームでは本多選手のファンファーレを聞きたいので、怪我に気をつけて活躍してほしい。
試合終了後は公式セレモニーソング「勝利の空へ」フミヤさん生歌を堪能。
ホークスファン冥利につきる一日であった。
2000本安打までカウントダウン中の内川選手、オープン戦で大爆発のデスパイネ選手、同じくオープン戦打撃好調だった熱男にヒットが出なかったのがちと寂しいが、まあ欲張ってもアレだし明日以降に期待。
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