空き時間で(要は仕事サボって)、写真展「鈴木理策:熊野、雪、桜」を鑑賞しました。
東京都写真美術館では、これまで重点収集作家個展、新進作家グループ展を開催していましたが、国際的に活躍する日本の中堅作家の作品表現を積極的に紹介する機会を設けることとなり、 その第1回目の作家展として卒業生で、講師でもある鈴木理策さんの展覧会が開催されます。
■会 期:9月1日(土)→10月21日(日)
■休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
※ただし10/1は都民の日で臨時開館します(観覧無料)
■会 場:2階展示室
■料 金:一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円
※( )は20名以上の団体および東京都写真美術館友の会会員
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
熊野:すばらしい。特に白い空に浮かび上がる木々に、非現実的な美を感じる。あと夜の火を使った祭りの情景もいい。夜の炎をなんであんな風に撮れるんだろう?
雪:新作らしい。個人的には好みじゃないけど「真っ白」とか、斬新ではある。展示室も真っ白。一瞬、マトリックスのネオになった気分になる。
桜:繊細。これは海外でウケるでしょうね。少ししか展示がないのが残念。
全体的に、ちょっと展示数が少ないのが残念だけど、いいもんみせてもらいました。
鑑賞しに来ている人たちに、若い人(自分も若い!つもり)が多かった。鈴木理策さん自身もお若いからかも知れないけど、我々30代以下がこうしたものを積極的に鑑賞していくことは、よいことだと思う。