さくらインターネットのレンタルサーバ(スタンダード)にCPANを入れる

投稿者: | 2007年9月9日

さくらインターネットのレンタルサーバ(スタンダード)は安価で割と自由度が高く、総じて良さげなのですが、PHPは4だったりして、PHPってXML関係が4と5で違っていたりするし、そもそもPHP4ってもうアレでしょ?ってことで、やっぱ小ネタプログラムはPerlで書くことにし、CPANを入れました。

(因みにPerlのバージョンは v5.8.8 built for i386-freebsd-64int です)

参考にしたのは以下のURL。ほぼそのまんまでOK。
ユーザー領域にCPANをインストールする方法(2006年11月05日 otsune’s FreeBSD memo

sshでログイン。
%mkdir ~/local
%echo no | cpan
%vi ~/.cpan/CPAN/MyConfig.pm
MyConfig.pmの以下を書き換え。(mbuildpl_argの項目は存在しないので、追記)

‘make_install_arg’ => qq[SITEPREFIX=$ENV{HOME}/local],
‘makepl_arg’ => qq[INSTALLDIRS=site LIB=$ENV{HOME}/local/lib/perl5 PREFIX=$ENV{HOME}/local],
‘mbuildpl_arg’ => qq[./Build –install_base $ENV{HOME}/local],
‘urllist’ => [q[ftp://ftp.cpan.jp/], q[ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/]],

%vi .cshrc.cshrcに以下を追記。

setenv PATH $HOME/local/bin:$PATH
setenv PERL5LIB $HOME/local/lib/perl5:$HOME/local/lib/perl5/site_perl

setenv PKG_DBDIR $HOME/local/var/db/pkg
setenv PORT_DBDIR $HOME/local/var/db/pkg
setenv INSTALL_AS_USER
setenv LD_LIBRARY_PATH $HOME/local/lib

%source .cshrc
%mkdir -p ~/local/var/db/pkg
%cpan -i Bundle::CPAN
あとはCPAN更新のスクリプトが延々実行されるなか、聞かれる質問に「y」とかテキトーに答えて、とりあえず完了。

さっそく「メールでWikipedia」を書き換えることにします。

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