米国サブプライムローン問題:ひょっとしてWorld Wideな引き締めモードへの序曲なのか。

投稿者: | 2007年8月10日

Web 2.0バブルはこんな感じに崩壊する(2007年8月9日 @IT)

を読んでから、

サブプライムローン危機、米消費スタイル揺るがす(2007年8月9日 Yahoo!ニュース – 産経新聞)
<NY株>ダウ急落 住宅ローン問題拡大を懸念(2007年8月9日 Yahoo!ニュース – 毎日新聞)

を読んだ。

双方の記事にあまり関連はないんだけど、サブプライムローンは証券化されて市場で売られ、結局M&Aや投資などの資金源になっているらしいから、株安との相乗効果で、ネットサービス系への資金供給も細る恐れがある。

心理的な弱気モードに突入すると、テクノロジへの懐疑論も吹き出してきて、将来の楽観的利益よりも目先の損失に神経質になってくるのが人間の性である。

そうなると、とくにPER超高めなネット系ベンチャーなどは、苦境に立たされる。

なんだか混沌とした時代になってきた。が、小資本でスモールスタートな事業には相対的に有利な局面も出てくるかも知れない。

いずれにせよ、景気動向から目が離せない。たのむからソフトランディングしてくれ。

米国サブプライムローン問題:ひょっとしてWorld Wideな引き締めモードへの序曲なのか。」への1件のフィードバック

  1. ookawara.com 投稿作成者

    どうやらセミハードランディングになりそう。やれやれ。また塩漬か。

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