何かと評判の悪いVista(Businessエディション)を常用PCとして使っています。
ほんとは颯爽とMacBookを使いたい気持ちもあるのですが、H/Wの重さに腰、肩が悲鳴どころか壊れかねないので、劇的に軽量化されたら考えようと。そのときに財力があればですが。
でVistaなわけですが、せっかくのモバイルPCなので、スタバあたりで綺麗なオネーチャンを探しながら非効率にWeb開発をしたい自分としては、ローカルにWebサーバを立てておきたい年頃。で、IIS7.0。
apacheとかじゃなくてIIS。
Vista使うまで迎合しておいて、Webサーバだけアンチはないですよね(実のところ、万が一仕事で触ることになっても「はじめて物語」ならんようにってことで)
それにしても、いつのまに7.0。
以下、設定メモ。
■IIS 7.0 Windows Vista 用 Web サーバーの新機能
IIS7.0の概要説明。下記のようにイタイ自意識過剰な記述がときたま見受けられますが、ホントは出来る子だと思います。(少なくとも前身のIIS6.0は)かなり性能も良かったし。このドキュメントは流し読みでOK。
・・・新しい IIS 7.0 Web サーバーは、ここ数年のマイクロソフト製品で最も重要な開発の 1 つであるとマイクロソフトの内外両方の人々が語っているのを耳にします。
・・・
興味ありますか。
・・・
親しみをもってメタベースと呼ばれていたこれまでの IIS リリースの集中管理された構成ストアはなくなりました。IIS 7.0 には、分散 XML 構成ファイルの階層に基づいた新しい委任された構成システムがあります。
・・・
・・・
■インターネット インフォメーション サービス (IIS) 7.0 をインストールする
- 「Internet Information Services」配下の「World Wide Webサービス」にチェックをつける
- 「World Wide Webサービス」⇒「アプリケーション開発機能」配下の「CGI」にチェックをつける
- 「Web管理ツール」配下の「IIS管理コンソール」にチェックをつける
■起動状況を確認(各国語での「ようこそ」が書かれた初期ページが表示される。なんかSolarisの起動ロゴのパクリにみえる)
例)http://localhost/
■コントロールパネルから、「システムとメンテナンス」配下にある「管理ツール」を選択すると、「インターネット インフォメーション サービス (IIS)マネージャ(※IIS Managerと表示される瞬間もあり)」が新たに追加されている。これが新たなIIS管理ツールらしい。MMCってのはやめたのかしら?
で、なんかCGIでも動かしてみようということで、Rubyを。
■Rubyのインストール:RUBYFORGEに行き「One-Click Installer – Windows」をダウンロードして実行する。
■仮想ディレクトリの追加、およびRubyをCGIスクリプトとして動かす設定
- 適当な場所にディレクトリを掘る
- IISマネージャ上で「Default Web Site」を右クリックして表示されるメニューから「アプリケーションの追加」を選択する
- 画面項目入力。エイリアス=ブラウザからアクセスするディレクトリ名、物理パス=掘ったディレクトリのパス
- 作成した仮想ディレクトリを選択するとIISマネージャ中央ペインに様々なメニューアイコンが表示されるので「ハンドラマッピング」を選択する
- 一覧の余白を右クリックして表示されるメニューから「スクリプトマップの追加」を選択する
- 画面項目入力。要求パス=*.rb、実行可能ファイル=(Rubyインストールパス)\ruby.exe “%s”、名前=Ruby Script(何でもよさそう)
次はRailsやってみようかなあ。