5/30 D 2-10 H

投稿者: | 2017年5月31日

 中日ドラゴンズを迎えてセ・パ交流戦に突入、そして数少ないルーフオープンデー。
 福岡ヤフオク!ドームの屋根は開閉式といってもおよそ半分しか開かないので、席によっては開放感はそれほどでもないのだが、それでもやはり、まだ明るいうちに試合開始して日没していきナイターになる雰囲気は、密閉ドームでは味わえない良さがある。

 試合結果は、先発全員安打&東浜投手完投という非常に良い形で、大事な初戦を勝ってくれた。
 ドラゴンズ吉見投手は2011年の日本シリーズの印象が強く、良い投手だと思うが、時の流れはやはり残酷だ。
 2011年に先発転向して快進撃が始まった摂津投手も今苦しんでいるし、世代交代の波を感じる。
 試合後、自ら二軍降格を申し入れたとのことだが、攝津投手と同じく、もう一花咲かせてほしいというのが率直な気持ちである。

 交流戦期間は各チームとも通常のシーズンとは違い、相手チームマスコットとのコラボグッズを出したり、挑発ポスターを作ったり、売り子さんが相手チームユニを着たりと、色々な企画をするのが楽しい。
 今年もまたリーグ対戦成績次第では、縮小論や廃止論が出てくるかも知れないが、もうファンにも定着しているし、良識的な判断を期待する。
 それ以前に、例年と違い今年はパ・リーグも優位かどうか分からない。ホークスも投手陣が万全ではないし、イーグルスを除く他の4チームもあまり調子は良くないようなので、セ・リーグとくにカープとタイガースにはやられそうな気がする。カープはまあ覚悟するとして、タイガース戦が甲子園でなくて良かった。

 とりあえず交流戦では、パ・リーグのチームではイーグルスに変わらず全力で走ってもらって、シーズン後半、走り疲れたときに勝負かな。ホークスも秋の風物詩というくらい秋は不安定化するのであまりノンビリと構えてもいられないが。

 次戦の今日、先発は育成出身の石川投手である。
 千賀投手、甲斐捕手に続いて育成旋風を巻き起こせるかどうか、試金石となる。

スポナビ結果

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