EclipseとPHPIDEを入れる。
PHPのIDE環境はほかにPHPEclipseとかTruStudioが存在するが、PHPIDEはPHP本家といってもいいZend社がIBMと共に提供しているIDEなので、長いものにまかれるほうが得策と考えた。
まずEclipseは「sudo apt-get install eclipse」でフツーにインストール。(3.2.2)
PHPIDEのインストールは、ちょっと前までは、EclipseのUpdate URL「http://downloads.zend.com/phpide」を指定してInstallせよ、とWebの紹介記事などに書いてあったのだが、現在そのURLは無効になってるみたいだ。
いまはどうやら「Eclipse PHP Development Tools」として提供されている模様。
EclipseにはUpdate機構があり、[Help]->[Software Updates]->[Find and install…]でUpdate提供サイトのURLを指定することでプラグインのインストールやアップデートが可能。
アーカイブをダウンロードしてディレクトリに放りこめばインストールできるのだけど、なんとなくEclipse Updateのほうがスマートな気がするのでいちおうそっちを優先的に使うことにする。
「Download via the Eclipse Update Site」を読んで、EclipseにUpdate URLを設定する。
すると、PHPIDEを入れるにはWTPが必要だっつーことなので、WTPのUpdate URL「http://download.eclipse.org/webtools/updates/」を見つけ設定するも、今度はEMFが必要!依存関係の解決は手動なのね。
apt-getに慣れすぎてしまっている堕落した自分を発見。
というわけで・・・
1.EMF(EclipseModelingFreamwork)
Eclipse Update URL「http://download.eclipse.org/tools/emf/updates/site.xml」
2.GEF(Graphical Editor Framework)
Eclipse Update URL「http://download.eclipse.org/tools/gef/updates」
3.JEM(Visual Editor)
Eclipse Updateがなさそうなので、http://www.eclipse.org/vep/WebContent/main.phpから最新のZipファイル(VE-runtime-1.2.zip)をダウンロードして~/.eclipse/org.eclipse.sdk.ide/updatesに解凍。
4.WTP(Web Tools Platform)
Eclipse Update URL「http://download.eclipse.org/webtools/updates/」で、WTP配下にいろいろあるんでそのなかのWTPを選択。
5.PDT(Eclipse PHP Development Tools)#やっと本題!
Eclipse Update URL「http://downloads.zend.com/pdt」
かなりメンドイ。たぶんAll-in-oneパッケージとかあるんだろうけど、まあこっちのほうが何が何を必要としているか知ることができるのでいいかも、なんて負け惜しみほざいてみる。
起動するも、なんだか怪しげなエラーが出てDebugger動かず、単に起動の遅いおせっかいEditor状態。続きは明日!