マイクロソフト、開発ソフトを学生に無料提供

 明日(米国時間2/19)、スタンフォード大学での講演でビル・ゲイツは、マイクロソフトの開発ソフトの大部分を大学生に無料提供するプログラムを発表する。

 今朝に引き続き、MSの「感慨深い」新たな動き。大学生に対して、というところがニクイ。某ファーストフードがまず子供に味を覚えさせる、という話と似ている。

米Microsoftがついに,バイナリ形式のOffice文書仕様を公開(2008年2月18日 ITpro)

 米Microsoftは2月16日(米国時間),Office 97以降で採用するバイナリ形式のOffice文書仕様を公開した。拡張子が「.doc」「.xls」「.ppt」であるOffice文書を,同社の新フォーマット「Open XML」に変換することを目的とした技術情報公開である。同社で相互運用性を担当するBrian Jones氏によれば,Open XMLをISO(国際標準化機構)標準にするうえで,複数の国の標準化団体から既存のバイナリ形式についても開示するよう求められたことが,公開の理由であるとしている。

 Open XMLのISO標準化に関しては,今月下旬からスイス・ジュネーブで開催されるISOの会合で,最終的な結論が出る見込み(関連記事:顧客が支持しているのは「Open XML」,ISO標準化にも自信--MSの標準化担当幹部)。Microsoftとしては,会合に先立ってバイナリ形式のOffice文書仕様も公開することで,Open XMLのISO標準化を確実にする意図もある。

 バイナリ形式のOffice文書仕様は,Microsoftの仕様公開プログラム「Microsoft Open Specification Promise」に則って無償で公開されており,MicrosoftのWebサイトから自由にダウンロードできる。サードパーティはこれまで,バイナリ形式のOffice文書を開いたり編集する機能を製品に実装する際,独自に文書仕様を解析するなどしていた。Microsoftが文書仕様を公開したことで,バイナリ形式のOffice文書を扱う機能の実装が容易になる。この情報に基づいて機能を実装しても,ロイヤリティなどは一切発生しない。

 またMicrosoftでは,バイナリ形式のOffice文書をOpen XMLに変換するプロジェクトを,オープン・ソース・ソフトウエア開発の支援サイトである「SourceForge」で公開して,他組織と共同開発するほか,ソフトウエアそのものをBerkeley Software Distribution(BSD)ライセンスのオープン・ソースとして公開する(SourceForgeにおける同プロジェクトのページ)。

 既にOffice2007ではXML形式の新ファイルフォーマットに移行し、晴れてバイナリ形式の.docとか.xlsはレガシー化したってことで、この動きはまったくもって自然かつ正しいと思う。

 これでMSがOffice2003以前のサポートを切り捨てても、既にドキュメント界のCOBOLと化している旧形式Office文書の救済はオープンソースコミュニティに託されるわけで、結果としてMSは資源を最新バージョンに集中できる。老獪な。

 で、個人的にMSには、Visioも忘れずに、と言いたい。


マイクロソフト、新開発言語「D」を開発中(2008年2月6日 CNET Japan)

 Microsoftが新しい開発言語に取り組んでいる。その言語は「D」と呼ばれ、アプリケーションのモデル作成を容易にする、とMary Jo Foley氏がZDNetで報じている。

 同氏は、Dを「非開発者を対象とした宣言型言語」とブログの投稿で述べている。

 モデリングとエンドユーザープログラミングは、Microsoftの開発ツールへの取り組みにおいて大きなテーマとなっている。

 アプリケーションのモデルを作ることで、開発時間が短縮され、アプリケーションの配備と運用が稼働後に簡単になる。

 エンドユーザープログラミングは、アイデアとしては以前から存在するが、マッシュアップの時代において徐々に現実味を帯びてきている。マッシュアップでは、異なるウェブフィードからのデータをひとつのウェブページに統合できる。

 Microsoftの開発者グループは2007年、マッシュアッブビルダのPopflyをリリースした。Popflyはビジュアルアプリケーション作成ツールだが、同時にプログラミングの基本概念を紹介することも意味していた。

 へえ。これってコレがあるので実際に世に出るときは違う名前になるんだよね?(それ以前に、世に出るかどうかもあるけど)

 個人的にはPopflyを触ってみようかなと思いつつ、既存のD言語にも興味がわく。CやC++での痒い所に手が届いてそうな、またC#よりもCの面影を残してそうなところも、何となく良さそうな印象が。

<マイクロソフト>ヤフーに買収提案 総額4兆7000億円(2008年2月1日 毎日新聞)
 ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトは1日、インターネット検索大手ヤフーに対し、総額446億ドル(約4兆7000億円)での買収を提案したと発表した。現金と株式交換の組み合わせによる買収提案で、ヤフーの株式を1株当たり31ドルで購入する意思があると伝えた。急拡大するネット広告などネット検索関連市場で独走する最大手、グーグルを追い上げる態勢を整えることが大きな狙いと見られる。

ついに2強時代になるのか。

塗り変わるか、検索の業界地図–マイクロソフトがヤフーに買収提案(2008年2月1日 CNET Japan)
 確かに、MicrosoftとYahooが合併することで得られる資産の組み合わせは、多少なりともショッキングではある。MSN、Yahoo、 Flickr、Zimbra、そして、他にもある多くの資産が一つ屋根の下に存在することになる。だが、大きな質問もある。Microsoftは、それらすべてを管理できるのか?

たしかに。かぶりまくってる気がする。しかもYahoo!も買収しまくった傘下サービスをちゃんと管理しきれているとは思えないだけに、それを更に食ったら腹を壊さないかなあ。そうするしかなかったんだろうけど。
M$様の資本力で、OpenIDによるアカウント統合なんてしてくれちゃうと、すごく嬉しいような・・・でもY!Japanは蚊帳の外なんだよね。