1勝1敗で迎えたイーグルス3連戦の3戦目。
 本日は「どんたく博多デー」と銘打った企画試合である。
 ホークスの企画試合は正直言ってあまりいいイメージがない。鷹の祭典にはじまり、選手名を銘打った企画試合など色々あったが、負けが多いイメージである(あくまでイメージで調べたわけではない)。

 結果は、果たして危惧した通り、点差以上に現時点での力の差を感じる敗戦。

 イーグルス岸投手が直前で登板回避し、急遽登板となった戸村投手、当然ながら序盤はコントロール不安定だったのだが、出塁はするものの、あと1本が出ない。
 荒れ玉がかえって災いしたか、嶋捕手のリードの賜物か。嶋捕手はリード以外にも、意図が明確な盗塁企画で、失敗しても次回は絶好調の茂木選手からの打順とする等、試合感の良さが光った。

 対するホークスの投手陣も、寺原投手の2失点までで抑えており及第点と思うが、野手陣がどうにも萎縮してしまっている。去年もつぶやいたが、メンタルコントールに関するエキスパートをコーチとして導入したほうが良いような気がするな。もちろん技術的な問題もあるのだろうけど。内川選手は個人でメンタルコーチを雇ったという話を以前記事で読んだことがある。やっぱりそれぐらいのことをしないと超一流の結果を維持するのは困難ということなのだろう。
 現状、各選手がメンタルコントロールについてひとりで悩まずに、的確な助言のできる第三者に頼れる状態なのかどうか、気になる。(マッチとかマッチとかマッチとか)

 4/25からは絶不調8連敗中のファイターズとの連戦になる。アタマの試合はあまり相性の良くない北九州市民球場であるし、またまたファイターズの連敗ストッパーになってしまうのか心配な状態ではあるが、移動距離は少ないので、月曜日の休みでリセットしてほしい。

 ということで攻撃の結果が出ていない現状、またまた興味はスタメンと打順変更があるかどうかになる。起爆剤として、川崎選手の昇格待ちなのかなあ。

 ゲスト&始球式に登場した鮎川誠さんのお元気そうな姿を観られたことが数少ない収穫の観戦であった。

スポナビ結果

 今シーズン不調のマリーンズ相手に2度目の3連勝して地元に戻り、首位イーグルスとの3連戦。

 先発は中田投手。3連勝といってもマリーンズ打線が絶不調であった故、攻守ともに好調のイーグルス相手には分が悪いだろうなと、気負わずに観戦する。
 結果は、試合時間5時間弱の延長12回サヨナラ勝ちという、嬉しいが疲れた試合であった。

 中田投手は、いつも通りと言えばいつも通りリズムを作れずにジワジワと失点し、代え時が難しい流れ。今日は代え時がハマった。しかし次回先発も悩むだろうな。他の先発投手が故障だらけなので先発せざるを得ないとは思うが。
 相手の釜田投手は絶好調。6回裏に今宮選手内野安打でやっと12塁のチャンスを作ると、イーグルスは投手交代。ここが勝負どころだと考えたのだろうが、柳田選手4球+内川選手2点タイムリー+松田選手タイムリーで同点。結果論で言えばこれがホークスに吉と出た。
 釜田投手続投だったら果たして得点につながったかどうか。
 しかし同点後は、お互いにリリーフ陣が踏ん張り、延長12回まで。最後に青山投手まで引っ張り出せた時点で、ホークス有利だったかもな。同点でのサファテ投手という鬼門も通過して昨年のお祓いも出来たし、嘉弥真投手、森投手、岩嵜投手、五十嵐投手と総動員し、みな踏ん張った。特に嘉弥真投手は貴重な中継ぎ左腕として今後も期待。
 12回のサヨナラの場面では、代打長谷川選手の四球選択も大きかったように思う。

 その長谷川選手、試合後に二軍降格が決定。まあ打撃絶不調に加えて守備も全力では行けなさそうな感じだったので、仕方がないと言えば仕方がないが、今日は相性が決して悪くないと思える釜田投手だったので、スタメン起用して4打席見てからでも良かったのにと思う。

 普段は、直近の結果に関係なく左右に固執したスタメンを組むのに、右投手に右の吉村選手がスタメン抜擢というのは、何故なんだろうか。いまひとつ野手起用に一貫性が見いだせない。今シーズンから達川ヘッドコーチが加わったが、スタメン&打順決定にどこまで寄与しているのだろうか。今のところは捕手の甲斐選手抜擢以外は昨シーズンと変わっていないように見える。

 流れを失いかねない福田選手の牽制アウトも気になった。前の塁を狙う方針や心意気は分かるのだが、2アウトで1塁走者ならまだしも、1アウトだし2塁走者で足の速い福田選手ならばそんなに果敢に仕掛けなくてもワンヒットでホームに帰って来られる確率は高いので、リスクをとる場所とタイミングが違うように思う。今シーズンは次の塁を果敢に狙う方針を出しているので、おそらく今後もこのようなミスが増えることになるだろう。走塁は単純に足が速いとか身体能力ではないことを痛感するね。

 松田選手バントの場面も悩んだ末の選択なんだろうが、モヤモヤが残った。
 サインが出たならばプロ選手である以上は決めなければならないのは大前提である。しかし、普段はほぼバント機会ゼロで使われていて、かつ打撃の悩みが混迷を極めている選手に、あの場面でバントをさせて成功する確率がどの程度あると判断したのか。
 もしバントが松田選手自身の判断であったならば、それほど打てない責任と重圧を感じているということなのだから、打席に送り出す前に「併殺でも良いから余計な事を考えずに思い切り振っていけ!」とハッパをかけて送り出してほしかった。じっさい、あの場面ではヒッティングを選択して結果が併殺でも3塁走者が残る確率はそれなりにあった。

 とまあ、結果でモノを言うのは簡単だし、素人が外からゴチャゴチャ言っても仕方がないのだが、投手育成については工藤監督の手腕を感じているだけに、野手起用や采配については昨年の混乱と低迷を繰り返さないよう、何とか打開してほしい。

スポナビ結果

 今シーズンの西武プリンスドーム改めメットライフ・ドーム初観戦。

 この時期の西武球場は、球場外周の桜も咲いており、ちょっとした花見気分にも浸れるのが嬉しい反面、肌寒いことで有名だ。
 今日の試合は、指定席の全観客に対して、浅村選手プロデュースによるブランケットが配布された。民族的な模様が洒落ており、普段使いもできそうだし、けっこう大きなサイズであったかく、嬉しいサービスであった。

 試合結果は、打線の調子が上向きなライオンズが相手なだけに、楽な試合にはならないとは思っていたものの、ところどころ不安というか疑問の残る敗戦だった。

 まず初回の柳田選手盗塁失敗(というか牽制アウト)が痛かった。いくら今シーズンは攻めの走塁を掲げているとしても少々安直すぎた。まあこれは初回であったし、攻めの姿勢で動こうとした結果であって仕方がないとしても、最大のミスは、7回表のデスパイネ選手盗塁失敗である。
 選手がサインを読み違えたとしたら懲罰ものだし、サイン通りだとしたら、采配センスを疑う。前日の試合で偶然デスパイネ選手の盗塁成功があったが、もしこれに味を占めて(調子に乗って)サインを出したとしたら、ちょっとなめているのではないかと思う。サイン通りではないと信じたいが。

 昨年も、走者がいる状況での中村選手の打席において、サインがごちゃごちゃした(たぶんサインを出すのが遅い)結果、中村選手が露骨に怪訝な顔をしたシーンがあった。ケースバッティングについてはかなり信頼のおける中村選手に、自由に打たせてあげたほうが選手もファンも納得の結果になったと思うのだが。何よりも昨年の悪かったところが改善できていないのではないかという不安がよぎる。

 そのほかにも、6回裏1死3塁、打者メヒア選手での投手交代の判断は、既に犠牲フライで1点追加されているし、メヒア選手にはボールゾーンで四球やむなしの東浜投手続投、そのあとで五十嵐選手登板でも良かったのではないか、とか、最終回の先頭は代打長谷川選手ではないのか、といった細かいところで疑問符が残る。最終回に3連打で1点返せたのは収穫と言えば収穫だが、松田選手の不調ぶりは深刻だし、次のカードで絶不調ファイターズに勝ち越せないようだと、2番9番&捕手をいじる程度では難しく、ちょっと色々と変えないとまずい気がする。

スポナビ結果

 2度あることは3度ある。3戦連続の観戦。
 我ながらやり過ぎとは思いながら、行きたいものは仕方がない。土日にわざわざスタジアムに行って野球が観られるのも、なんとも幸せなことだ。

 結果、さすがに3連勝は確率低いかなと思ったが、できてしまった。

 1点ビハインドで上林選手の素晴らしいHR、今宮選手ツーベース、柳田選手が四球でつなぎ、内川選手2点タイムリーツーベースという、鮮やかな逆転劇で日曜日の試合結果としては最高の内容であった。
 そしてサファテ投手が外国人投手としては新記録の178セーブを達成。自身も当然記録を意識しているのか、圧巻の三者三振。ホークスへの貢献は計り知れない。もう年齢も年齢だが、少しでも長く続けてほしい。だからあまりサファテ投手が出てくるシチュエーションを増やさないようにしてほしいが、記録は伸ばしてほしいという複雑な心境。

 日本のプロ野球ファンなら多少なりとも共感できると思うが、日曜日の試合は大事だ。
 日本のプロ野球の試合日程は、概ね同一チームとの3試合×2の6日間を、毎週火曜日~日曜日で組まれることが多い。(もちろん時期によっては変則もある)
 ということは、日曜日の試合は、結果はもとより試合内容が悪いと、試合の終わった日曜日夜から、次の試合が始まる火曜日の夜まで、どこかスッキリしない悶々とした日々を過ごすことになるのだ。
 (そして世の中の多くの人は月曜日からその週の仕事が始まることが多いので、余計に憂鬱な気分になるのだ)
 仮に金曜日や土曜日に酷い負け方をしたとしても、日曜日に快勝できれば少しは溜飲が下がる。逆にその週を順調に勝ってきても、日曜日に酷い負け方をすると、少し憂いのある週始めを過ごすことになる。
 なので日曜日の試合は、ファンにとっては大事なのだ。

 3日目の今日はJALスカイビューシートであったので、マリーンズの応援席が眼下すぐに見えるところ。相変わらず素晴らしい応援で、近くに座っていた、どうやら初めて観戦したらしいおばさま方が、唖然とした表情でビジター応援席の声と動きを見つめていたのが面白かった。
 今年はちょうど土日が絡んだおかげか、アフェーであるにも関わらずマリーンズファンが大量に観戦に来ていて、ことさら迫力があった。
 マリンスタジアムでも、お手柔らかにお願いしたい。

スポナビ結果

 2試合連続で観戦。

 ホークス先発投手は相手チームの得意不得意を考慮してか中田投手。
 マリーンズ先発投手は西野投手。抑えのイメージがあったので意外だなと。

 試合はマリーンズの守備の乱れもあり4点をあげ、9回に岩嵜投手が打ち込まれて1点を失ったがサファテ先生に助けて頂き、2連勝。

 マリーンズのショートは、去年は鈴木大地選手だったが今年からはセカンドコンバートで、中村奨吾選手が開幕からショートを守っている。この日は試合を決定づけるエラーをしてしまった。鈴木選手のコンバートは将来的に平沢大河選手を起用する布石ということなのかも知れないが、平沢選手もレギュラー固定というわけではなさそうだし、時期としてはどうなんだろうか。
 プロ野球全体的に、内野(特にサードとショート)は人材難でなかなか攻守揃った選手が出てこない。
 ホークスの内野は、ほんとに育成が上手くいって恵まれているなと感じた試合であった。(もちろん今宮選手や本多選手の打撃面や、サードについては松田選手を脅かすような若手選手など、更なる育成を頑張ってほしいわけだが)

 勝利ももちろん嬉しいが、開幕2試合目にしてスタメン全員にヒットが記録されたことも地味に嬉しい。打撃絶好調と呼べる選手はあえて言うならば本多選手くらいだが、絶不調というような選手も見当たらない。いっぽう投手陣は概ね好調のようなので他球団が安定しない今のうちに白星を稼いでほしいね。

スポナビ結果