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‘SIer’ タグのついている投稿

もはやサービス業っていうよりも人気商売

人月は悪どころか、ものすごい善かもしれない (山本大@クロノスの日記 – 2011-12-08)
#スマフォのアプリは100円以下で売られるのが当たり前で、スマフォ単体の受託開発だとその価格に引きずられてしまって製品単価ありきの見積もりになっちゃって死にそうなので、エンジニアの稼働ベースで請求できる人月ってなんだかんだでイイとこあるよ、って話 by GoTheDistance

  ■受託開発業界に本当の競争がないだけだ (I18n and L10n in My Life – 2011-12-12)
  #人月かどうかではなくてオープンな市場で競争にさらされているかどうか、が問題だっていう指摘

  ■人月商売が悪だと思っている、イノセントなあなたへ (GoTheDistance – 2011-12-12)
  #ピンハネと人月の議論はまぜるな危険

    ■単価設定さえ正しければ人月は正しい (andalusiaの日記 – 2011-12-13)
    #同感っす。300万円/月のプログラマとか30万円/月のコンサルがあってもおかしくない世の中にしたいね

  ■カタチづくり (カタチづくり – 2011-12-12)
  #餅は餅屋、なんか悲しいっす

  ■人月は善でも悪でもないけど、そのうちそんな事言っている余裕もなくなる (プログラマになりたい – 2011-12-13)
  #人月が善だ悪だと議論しても仕方がない世界が待っている

  ■人月の神話 - 人(能力)で月(時間)は買えない。 (fintopo – 2011-12-14)
  #「納期は、リリースは、終わりじゃない。ただの通過点にすぎない。なら、通過点の早さを競う優劣さに、何の意味がある?」全くだ

IT業界に現れた第6の世界 (山本大@クロノスの日記 – 2011-12-14)
#「これからのエンジニアは、人月のような護送船団、あたたかいぬるま湯を当てにしては居られない、だから自分の代表作を持ち独立独歩を目指すのだ」作業員からアーティストへ、的な

すごく俗物的な比喩をしてしまうと、人月SIerとプロジェクトメンバー=風俗店と風俗嬢、スマホアプリ開発者と作ったアプリ=AV嬢とAV作品、みたいな感じですかねー。
できる奴には客から指名させて指名料とって、本人にバックするとかねー。スマホアプリのほうも映画製作みたいな感じで分業できると、スタープログラマーには代理人が高額ギャラ交渉って感じで、いいかもねー。
まじめな議論にゲスでクズなチラ裏混じりなコメントで、ごめんねー。

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SI業界ネタ再び:まあ3年前にも、さらにもっと昔から先人達が同じコトを言い続けていた訳だが!

持病の発作的に出るねこのネタ。

受託開発に未来はない?(2010-08-23 ひがやすを blog
SI業界(日本)のJavaプログラマーにはオブジェクト指向より忍耐力が求められている?CommentsAdd Star(2011-01-09 達人プログラマーを目指して
SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい(2011-01-11 ひがやすを blog
もしもIT業界の下請け構造が崩壊したら(2011-01-12 GoTheDistance
ちょっと先の未来(2011-01-11 kaiman++ IT security & ギラギラ生きる & 酒 & 神戸
上を向いて次の一手を考えようよ、悲観論も問題意識も悪いこっちゃないけどさ。(2011-01-13 Web屋のネタ帳

ちなみに以下、約3年前。

IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ(2007/10/31 @IT
[雑記]IPAフォーラム2007で討論してきた(2007-11-01 東大MOT学生の奮闘記
若い人に人気のない産業は減衰する(2007-11-04 ユメのチカラ
どうせ理系出身者なんていらねえんだよ。(2007-11-05 はてな匿名ダイアリー
ニッポンIT業界絶望論(2007-11-09 Kenn’s Clairvoyance / 江島健太郎

以下、自身の戯言。

たしかに本当の大変化はこれから始まるのかもしれない。でもその前に大崩壊が(2007-06-10)
重層下請け構造のなかから見た、周囲の変化と不変化(2007-06-12)
SIer、IT業界構造:一連の記事をツリーっぽく並べました(2007-09-23)
じゃ自分は化粧しないので6Kか:ところでIT業界というのはどの業界?(2007-11-03)
業界から個人へ、そして能力の1つへ(2009-02-07)

とりあえずここ数年の現在過去未来について考えをまとめると、

  • 人月商売はどんどん縮小する。理由は構造的問題(上記参照先で散々愚痴られている)に加え、グローバル化による参入障壁の消失、日本市場の縮小。むしろ最後の要因が大きい。
  • 派遣商売も縮小。こっちは人月商売縮小と同じ理由に加え規制の問題もあったり。
  • 人月/派遣商売の縮小は、コストダウン圧力も大きな要因。というか今までがボッタクリすぎだけど、買い手市場になったのいいことにタタキすぎな面も。あまりタタクと能書きOnlyポンコツ人材しか来なくなるよ?
  • 大手SIerが作った商品としてのソフトウェアと、オープンソースの品質が逆転していることに、より多くの人達が気づく。というか日本人の特性なのか、とっくに気づいているんだけど大っぴらに認めたりはせず、暗黙の了解みたいな空気を醸成しながら、オープンソースに移行していく流れが加速。
  • 個人もしくはそれに近い極小規模の集団によるソフトウェア開発&サービス開発がなだらかに拡大。特にスマホはこれから本格的な祭り状態に。

何かもうワケ分かんない感じだけど、大きな変化が起こるときってのは色々と新しいチャンスも到来するので、楽しい。
だいたい、災害とか物理的な崩壊と違って直接命に関わるワケでもないし、市場崩壊とかそういうのって楽しくない?
いままで人を縛ってきたモノが崩壊したら、みんな何か別の新しいことをやりだして、そこからまた市場が勃興すると。市場がつぶれても仕事を頼みたい奴は相変わらずたくさんいるんだし。
とりあえず結論は崩壊でもOK。blogにわざわざ書くような人はイザとなれば生き残る術くらいもってるでしょ?
とまあ、あくまで気持ちは楽観的、準備は悲観的に、最近楽しくなってきたスマホアプリでも作りながら、傍観者を決め込む日々。

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見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro

見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro

乙です。ちょうどAsteriskをいじりたおそうとしていたところなので、話題性が高まってくるとやる気も増すってなもんだ。しかし費用が約25分の1ってのはすごい。電話屋というかPBX屋の界隈では「チープ革命すぎてオレ達が儲からないじゃん!」ってことでオモチャ扱いされがちなAsteriskだが、これで認知度があがると商機も出てくるかも知れない。

しかしこの記事における一連のOSS活用事例において忘れちゃいけないのは、

中村氏は同市商工課の職員。電話網を担当する総務課ではなかったが,趣味で中学生のころからパソコンを使っており,独学でプログラミングも学んでいた。市でIP電話の導入を検討していることを耳にした中村氏は,市の職員提案制度を使い,オープンソース・ソフトウエアであるAsteriskを利用したIP電話網の導入を提案した。

見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro(高橋 信頼, ITPro 2009年2月9日)

というところ。いるんですよ!ちゃんと身内に知識と熱意のある人が。

というワケで、ユーザ側にITを使いこなせる人が増えること自体は喜ばしいことであるが、金額のところだけ着目して、要件無視の「安くできるだろ大合唱」だけは、ぜひともやめてほしいと切に感じる今日この頃。OSSソフトウェアは無料だけどDIY。Yourselfで無理ならば、幾ばくかのお金をください。ふっかけたりはしませんから。

関連記事:重層下請け構造のなかから見た、周囲の変化と不変化

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業界から個人へ、そして能力の1つへ

あるある!と笑ってしまうが笑えない話。続きが読みたいのでブクマ代わりに引用してみた。

IT Oasis:「Excelでどうにかならないか」――中小企業IT支援のミスマッチ 1/2 – ITmedia エンタープライズ(2009年2月4日 齋藤順一, ITmedia)

 ある機械部品製造会社。保全管理担当のBさんから保守管理をIT化できないかという相談があった。管理の担当者が減速機への給油やチェーンブロックの動作、ワイヤーチェックなどを日常点検しているが、点検結果を活用すれば故障頻度の高い機械のリプレースなどに使えるのではないか。また、日常点検も担当者が○とか×を付けているだけなので、本当に点検しているのか分からない。これを確認する方法は出来ないだろうかという話である。

「ご予算は?」まずは率直に聞いてみた。

「PCにExcelが入っているのですが、それで何とかしたいのです。予算はありません。社長に言ったって、それは君たちの仕事で、そのために給料を払っているのだろうと言われるに決まっています」

 主原因として経営者のコンピュータやインターネットに対する無理解っていうのがあるんだろうけど、何かっちゃすぐにウン百万、ウン千万の「ご提案」とやらに拡大解釈する割には、提供するものはどっかから買ってきたものをちょこっと変えただけ、とか、外注に丸投げしてその外注自身も「気が利いて従順な(外注)技術者」を一人あたり何人分もの戦力としてコキ使うことでテラ銭を抜き、そしてその技術者たちも「作る」ことには熱心だけど「使う」「使ってもらう」視点でのサービスはショボいとか、こっちの体制にも大分問題はありましょう。
 前にも書いたけど、IT業界のなかでもSIerという業界の中にいる人材を、もっとエンドユーザ企業と今呼ばれているような「ほんとの業界(うまい表現ではないがニュアンス伝わることを期待)」に流していくインセンティブのようなものを発見もしくは創出しないと、この問題の解決には向かっていかない気がするのですよ。
 コンピュータシステムの実装、設計という経験を積んだら、次のキャリアは要求分析や要件定義ができるひと、とかプロマネとかコンサルとかっていうのが、いわゆるIT業界という世界で何となく語られがちなパスなんだけど、お客様のビジネスそのものに対する専門知識がないと、要件定義とかプロマネとかコンサルを行うことは実際難しい。
 よって実装、設計の次にくる「主な」キャリアパスとしては、やっぱり商売で活用して儲けにつなげることができる能力や経験、つまりターゲット業界となるお客様ビジネスの理解だと思うんですよね。なので商売を知るには、自分自身で試行錯誤しながらでも始めるか、商売している企業、特に自分自身が事業運営に関与できる可能性がより高い中小企業に飛び込むしかないっていう。どっちが正攻法だかは自明でありますが、あとは将来不安の天秤だけ?中小企業は不安だろうけどSIer重層派遣ピラミッドはもっと崩壊寸前だからそろそろ流れが変わる気がするのですがね。
 ということで、所謂ITっていうキーワードは、業界(ここでいうIT業界っていうのはSIerのことね)から個人へ、そして能力の1つとして語られるのが宜しいような気がするんですよね。

関連記事1:じゃ自分は化粧しないので6Kか:ところでIT業界というのはどの業界?
関連記事2:SIer、IT業界構造:一連の記事をツリーっぽく並べました
関連記事3:たしかに本当の大変化はこれから始まるのかもしれない。でもその前に大崩壊が
関連記事4:重層下請け構造のなかから見た、周囲の変化と不変化
関連記事5:いっそ壊滅してみる?

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ソニー<6758.T>が世界で1万6千人超の人員削減、環境急変で投資計画も圧縮

 残念ながら世界景気はかつての日本と同じ「失われたn年」になる気配が濃厚という状況下で、早めに事業圧縮することは素人ながら正しいと思う。それにしてもn≦2くらいであってほしい。

 type G後継機は出るのかどうか。ノートPC分野は集中分野である気はするのだが、どうなんだろう。

UPDATE2: ソニー<6758.T>が世界で1万6千人超の人員削減、環境急変で投資計画も圧縮

 一連の施策について、ソニーの原直史・コーポレート・エグゼクティブSVPは9日、「世界同時不況と円高で未曾有(みぞう)の逆境を乗り越えるには、事業の選択と集中をさらに進めること、効率化、固定費の削減、収益改善策を迅速に進めることが要求されている」と説明した。特に対ユーロでの円高が収益を圧迫しているため、年明けから 一部商品で値上げを実施するという。対象商品などは「各マーケットで判断する」(原SVP)としている。

REUTERS(2008年12月9日)

 ソニーとは直接関係ないが、いま自分が身を置いている、いわゆる重層下請SI業界において、来年からすさまじいリストラの嵐が吹き荒れそうな予感。

 明確な論拠はないのだが、

  1. いわずもがな、景気後退により企業業績が悪化してIT関連投資が減る
  2. 技術の進歩で「人を大量投入してせっせと作る」必要性が年々減ってきている
  3. エンドユーザ自身にも取り扱えるレベルの製品やサービスも増えてきて、外部発注しなければならない部分が減ってきている
  4. 日本よりもさらに景気が悪い諸外国(とくに中国・韓国あたり)から技術者が流入してきており、人員のだぶつきが顕著になりつつある

 といったところ。重層下請SI業界って何?は関連記事をどうぞ。

関連記事1:じゃ自分は化粧しないので6Kか:ところでIT業界というのはどの業界?
関連記事2:SIer、IT業界構造:一連の記事をツリーっぽく並べました
関連記事3:たしかに本当の大変化はこれから始まるのかもしれない。でもその前に大崩壊が
関連記事4:重層下請け構造のなかから見た、周囲の変化と不変化
関連記事5:いっそ壊滅してみる?

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格差社会 会社格差

 一般の人は勘違いしているかもしれないが、建物を造っているのはゼネコンちゃうで。ゼネコンは現場を管理しているだけ。実際に造っているのは職人や。その職人も、ゼネコンが雇用しているわけやない。抱えているのは、下請けの専門工事会社や。

談合消滅後の建設業界で何が起きているか

ゼネコンをSIerに、職人をプログラマと置き換えて涙。

全文は会員登録しないと読めないけど、後半にもいいこと書いてあるよ。当たり前なことなんだけど、何でそうなっていないんだろう?的な。

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情報システムにも主治医が必要だよね。で、その役目を総合病院に求めるのはどうかと

 人間=法人
 健康に年を重ねながら暮らすこと=事業を円滑に営み拡大していくこと

 というわけで、受託システム開発・運用の世界を、医療業界に例えようとしてみた。
 医療業界の知識は全くない。よって素人の戯言である。

 大手SIerが、いわずもがな「総合病院」にあたる。

 診療科は、金融、小売、物流、といった業界分野をあてるか、ネットワーク、サーバ・データセンター、ミドルウェア、パッケージ、AP設計、AP開発、コンサル、といった技術要素別、レイヤ別の考え方のほうが、しっくりきそうな気もするが、診療科の話はここでは置いておく。

 町の診療所、にあたるのが、その辺にある中小SI業者(あえてソフトハウスとは呼ばない)ってことになる。

 ここでも、現在の受託システム開発「重層下請け構造」の世界では、総合病院たるSIerの下請けに診療所(中小SI業者)が連なっている感じで、医療の世界にあてはめるには無理があるが、この位置関係の話もここでは置いておく。

 で、何が言いたいかというと、システム開発・運用をするときにも、体(企業規模や事業規模)の大きい小さいに関係なく、総合病院に行かねばならぬ時と、診療所で済むときがあるんだよね、ということだけなんですけどね。

 診療所と総合病院の間で行われている紹介状みたいな仕組みにならった、ユーザの状況ごとにうまく分担できるような風通しの良い仕組みがあると、共存共栄で上手くまわりそうな気がするんだけど、人間の体だけを相手にする医療と違って、システムの場合は、多種多様な形態に枝分かれしているこの生物界の全ての生命体を相手にしているようなものだし、囲い込んでナンボの価値観に支配されているから、まあ無理なのかもな。

 あと、ふと思ったんだけど、医師は免許制度である。ということはシステム開発・運用を行う技術者にも免許制度をつくったら、頭数で勝負!ハッタリでナンボ!みたいな、いい加減な仕事を減らしたりする歯止めにならないだろうか・・・問題の種類によっては、大手SIerの組織パワーよりも、弱小ソフトハウスのエースのほうがスゴかったりするこの業界。どの病院がというのと同時に、どの先生が、というのがもっと注目されて然るべきだよなあと。

 戯言というより妄想になってきたので、この辺で。

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もしかして俗に言う要件定義工程をもっと細分化すべき?

空前の人材不足でもエンジニアが大事にされないのはなぜか(2007年11月27日 @IT)

 システム開発に関する、ユーザ企業とシステム開発ベンダの両者間における境界線の引き方が、やっぱり気になる。

 何でもシステム側が自分たちの業務に合わせてくれる、というユーザ企業の幻想と、ユーザ企業の業務知識がない状態から要件を把握して最終工程までの見積をしなければならない、それが常態となっている開発ベンダ。

 要件定義はやっぱりユーザ企業側でできるようにすべきじゃないかと。そういうスキルを持つ人材はユーザ企業側にいるべきなんじゃないかなあ。

 もっとも要件定義という言葉も、業務要件、システム要件、など観点の異なる要素がたくさん詰まっている。これを1つの言葉(工程)でまとめてしまっているところが、問題なのだろうか。

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仕切り、のち設計、ときどきプログラミング

36歳になって思う「プログラマ35歳定年説」(2007年11月20日 ITと人間の意外な関係)

 自分にとってのプログラミングは、感覚的には、建築会社に勤めている人が「趣味で木工アート家具つくってるんですよ」的な位置付けになりつつある。

 そして「自分のつくった家具を買ってくれる人がけっこう出てきたんですよ。自分の好きなことをやって、人様に喜んでもらって、ささやかな収入まで得られるなんて最高ですね」が目標。

 だから、そもそも定年という概念がないのだが、他人様からみたら既に定年している状態ってことになるのだろうと思う。実際、100%プログラマで収入を得ていた時期は、遠い過去だ。

 いま自分は、独立して個人会社を設立し、とあるSIerのPMおよび要件定義に参加している。

 結局、独立前に組み込まれていたSIerピラミッドの最たるところを担おうとしているわけだけど、会社員時代とは違って、選択の制約が少なく、持ち時間が多い。自分の意志で、1プロジェクトに専念できる。

 いかに自分の時間を効率よく使って、チーム全体を成功に導くか。

 そして、あけた時間では、もともと自分がSIerピラミッド構造から飛び出した理由「1年に1つでいいから、不特定の利用者に使ってもらえる、ソフトウェアなりサービスなりを自分で企画開発する」ということをやろうとしている。これも独立したからできる選択。会社員時代は、効率良く仕事をこなして時間を空けても、他人の仕事が押し込まれてくるだけだ。

 別に大儲けがしたいわけじゃない。ソフトウェアを作ることが好きであり、それが使われることによるフィードバックを得たいだけなので、趣味と言われても違和感がないかも知れない。ただ、やる以上は、サービス維持費くらいはきちんと稼げるものにしたいし、なかには他者と協業しながら育てていきたいと模索している企画もある。

 というわけで、いま自分の境遇は、仕切り、のち設計、ときどきプログラミング。

 他人のための仕事だが自分のノウハウが活かせる仕事に時間を割きつつも、好きな分野で自分のための仕事に時間を捻出して割り当てる。結果、どちらも「いかに無駄を省いて結果を出せるようにするか」に腐心する。

 いまは、自分的によいバランスであるように思う。

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「IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ」の続報記事を準備中だそうです

2007 年 11 月 19 日 コメント 7 件

 高い注目を集めた「IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ」については続報記事を準備中。IT業界(特にシステム・インテグレータ業界)の3K問題は、“ITゼネコン”とも揶揄される下請け、孫受けなどの構造的な問題が生み出している。この構造的な問題について、ある関係者へのインタビューを企画したが断られてしまい、別の企画を検討している。日本のIT業界には業界外からは理解されない固有の常識があるようだ。その常識も変化を迫られていると思うのだが。

IT業界の常識を知っていますか?(2007年11月12日 @IT)

 どこにインタビューしようとしたんだろう?固有の常識ってなんだろう?

 それはさておき、

 経営者たちがひろゆきを質問攻め、「その才能を国のために…」

 が盛り上がっている。

 ひろゆき氏をつかまえて「国のために」っていう発想は確かにすごい。この場合の国っていうのは、誰のことだろう?さらには「国のためになること(国益)」っていうのは、誰のための何を想定しているんだろう?

 IT業界、とか、国(国益)、とか、常識、とか、ネットで不特定多数に読まれる文章で使うには、なかなか難しい言葉だと改めて感じた次第。

関連記事:じゃ自分は化粧しないので6Kか:ところでIT業界というのはどの業界?

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