Jump Bug 小学校のころに、駄菓子屋に行くと必ずやっていたゲーム。なぜか全国的に?駄菓子屋への配備率が高いようだ。

 50円でお湯を入れて食べるベビースターラーメンの出来損ないみたいなお菓子と、このゲームで夕方まで狭い駄菓子屋に入り浸っていた。ああ、書いていると思い出してきて、懐かしい。

 1981年。”ワーゲンの不思議な冒険への旅”がゲームのキャッチコピーで、まさにその通りの内容なのだ。

 不思議な冒険度合いで言えば、ジョジョか?このゲームか?というくらいぶっ飛んでいる。

 だって、ワーゲンが飛ぶんですよ?さらに、ミサイルみたいなのを発射して、火星人やドクロみたいな荒唐無稽な敵キャラを撃退しながら進むんですよ?ワーゲンが。
 ビルのうえにドル袋が置いてあるのも良く考えたら意味不明だし。

 このゲームの最大の特徴は、その多彩で「不思議な」ステージにある。
 途中で、火山帯があったり、ピラミッドの中に入っていったり、水中ステージがあったり、果ては宇宙空間に行ったりと、当時のゲームにしては、その多彩でシュールなステージ演出がすばらしくて、もう小学生くらいだったら早く先が観たくて、ワクワクしながらハマりまくったものだった。

 そして、もうひとつの特徴は、ジャンプの上下に慣性というか、逆重力みたいな力が微妙に作用していて、制動がとりづらくなっているところ。
 これがジェット機やロケットみたいな自キャラだったら、上下左右動かし放題なんだろうけど、この不思議な慣性が働いているところがゲーム性をあげるポイントのような気がする。

 ともかく、今やっても面白い。25年前のゲームなのに。
 それはつまり、25年前からあんまり進歩していない自分…って気もするのだが、良いゲームというのは時代を超えていくと信じたい。