三菱電機、携帯電話機事業から撤退・損失170億円見込む(2008年3月3日 NIKKEI NET)

 三菱電機は3日、携帯電話機事業から撤退すると正式発表した。これに伴い、2008年3月期に約170億円の損失を計上する。新規開発を中止し、 5月にも予定したNTTドコモ向けの携帯電話機の発売も取りやめ、現行機種で販売を終了する。今後は同事業で培った技術を生かし、次世代ネットワーク(NGN)などに経営資源を集中させる。

 国内の携帯電話市場は、市場が頭打ちとなる中、10社以上がひしめく状況で、各社とも利益を出すのに苦戦していた。三洋電機が携帯電話機事業を京セラに売却することを決めるなど再編の動きもでていた。

三菱電、携帯から撤退――国内電機、事業選別を加速(2008年3月3日 NIKKEI NET)

 三菱電機は携帯電話機事業から撤退する。新規開発を中止し、今春に予定していたNTTドコモ向けの携帯電話機の発売も取りやめることを決めた。国内電機大手では三洋電機が携帯電話機事業を京セラに売却することを決めたほか、日立製作所はパソコンの生産から撤退。各社の事業選択の動きが加速し始めた。

 三菱電機は3日にも撤退を発表する。同社の携帯電話機事業の売上高は年千数百億円規模だが、赤字が続き、現在はドコモ向けの供給のみに絞っている。今年度も期初に320万台の出荷を計画していたが、販売不振で2月初旬に計画を210万台に下方修正し、苦戦を強いられていた。

国内勢、光ディスク事業縮小・アジア企業、安値攻勢(2008年3月3日 NIKKEI NET)

 DVDや新世代DVDなどの光ディスクを手掛ける国内有力メーカーが相次いで自社生産の撤退や縮小に動き始めた。ブランド別で世界4位の日立マクセルは 3月末をメドに自社生産から完全撤退、同最大手の三菱化学も新世代DVD生産の外部委託を始める。日本発の技術であるDVDは機器、記憶媒体ともアジア新興勢の低価格攻勢に押されており、デジタル家電での成長を狙う日本企業の戦略は転機を迎えている。

 DVDは東芝や松下電器産業、ソニーなどが規格を策定した技術だが、機器分野でも中国勢などの攻勢が激化。日本の家電各社もアジア企業への生産委託を拡大している。テレビの開発で先行しながら生産を低コストの日本企業に委ね、最終的に主導権を日本に奪われたかつての米国勢と似た状況になりつつある。

 東芝の高評価撤退劇が呼び水になったのか、と思しき記事が複数。
 これも横並び体質なんでしょうか。だとしたら東芝の決断は日本にとっても重要な決断だったのかも知れない。

 デジタル家電になって、アナログ系技術と比べてよりモジュール化が進められるようになった今、重要なのは、完成品を製造することではなくて、LSIや素子などの中核部品を抑えつつ、企画・マーケティングや設計(UIデザインとかも含めて)が重要なのだろう。実際、組み立てるのはどこでも出来るんですよね。
 そのあたりが、物理的な駆動部分を含めた全体としての動きが重要となる乗り物なんかと大きく違っている。

 ただ、集中する先がNGNで良いのかどうかは再考の価値があるような気がするが>三菱
 航行中に漁船をちゃんと発見・追尾して自動回避できるシステムの開発を急いだほうが良いのではないか?