どんなことでも、何らかのメリットもありそうなことであれば、半年や1年くらいは続けてみるものだ。

 メリットがあるかないかを判断するのは自分自身である。そして、世の中の営みの殆どは、自分の考え方次第で、メリットもデメリットも幾らでも見出せるし、それらはやり始めて暫くすると、理解できるようになってくることが多い。

 さらに、世の中の営みの殆どは、上手くやるには、何らかの訓練、練習が必要である。

 半年も続けずに「これはやっても自分にとってのメリットがなく無駄である」といった判断をすることは、続けたことによって得られた状況に基づいたものではなく、その人の頭の中の、いままでの経験に基づく基準での判断でしかない。

 そもそも、頭の中にある基準だけで上手くいくのであれば、それだけで生きていけば良い。そうはいかないから、人は何かを得ようとして、結果として無駄かもしれないことを続けるのだ。

 そして、たとえ結果には見るべき点がなかったとしても、少なくともやり続けた行動の中には、新たな経験や教訓といったものが蓄積される。それは、行動しないと得られないものであり、結果だけに着目していると、見過ごしてしまうものである。

 というわけで来年も、今年よりも増して失敗を恐れずに、行動する所存。
 来年が皆様にとっても、新たな行動の1年になりますように。