世界の携帯電話加入件数が33億件に、世界人口の50%に相当(2007年11月30日 REUTERS)

モバゲーは知ってるけど、SNSは知らない──高校生のケータイ利用の実態は(2007年11月30日 +D Mobile)

 「メール作成・送信」は「1日5回以上」が58.2%で、「1日1回以上」の割合は82.7%、「通話」に関しては「週2、3回」が最多で28.5%となり、「1日1回以上」通話する割合は22.1%だった。

 ケータイSNSについて、SNSに関する説明をせずに質問したところ、「SNSを知らない」という回答は63.6%に達した。「モバゲータウンの認知と利用」に関して聞くと、「利用している」が49.7%、「利用していないが知っている」が44.2%で、「知らない」はわずか6.1%。モバゲータウン利用者が実際に利用しているコンテンツは、「ゲーム」が87.3%、「ケータイ小説」が26.8%で、「SNS」の利用は22.5%にとどまっている。

自己表現のプラットフォームは移り変わる(2007年12月1日 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点)

 同じウェブの空間をPCでもスマートフォンでも閲覧しているアメリカの流儀とは違って、日本ではケータイの空間とPCのインターネット空間は別ドメインになってしまっている。これをケータイの「ガラパゴス進化ではないか」と危惧する声もあるが、しかし一方でこの偏向進化は興味深いケータイウェブの世界を創出しつつある。

 20代以前の世代のネット利用手段に携帯電話が多いのは、「物心ついたときから携帯電話機があった」「PCは買ってもらえないけど携帯電話なら買ってもらえた」とか、環境的なところに要因があるような気もする。

 PCキーボードのブラインドタッチよりも先に携帯電話キーのブラインドタッチを覚えたら、メインをPCに切り替えようっていう気も減衰するだろうし。

 キー操作の障壁さえなければ、端末の置き場所がなくても、どんな姿勢でもネットできるってのは、実際ものすごく強力だよなあと思う。

 ガラパゴス云々の話にしても、欧米ではフツーらしい「スマートフォンでフツーのWebページもおk!」とかいったって、表示デバイスの制約は物理的に如何ともし難いだろうし、結局は「携帯デバイスに最適化されたUI」というのが求められるようになって、数年後には欧米のサブカル好き界隈において「日本のケータイウェブワールドってスゲー面白れーじゃん!」になりそうな気もちょっとだけ。

 これから社会人になっていく世代を考えると、PC上で携帯電話のブラウザを完全エミュレートできるソフトウェアを作ったら、オモロイかもね?#今もある開発用とかじゃなくて、常用するようなやつね

 仕事の傍ら、Excelスプレッドシートが広げられたデスクトップの片隅に垣間見える、携帯サイト用ブラウザ。メッセンジャーよろしく、デスクトップウィジェットにしてもいいかも知れない。

 いっそ、日本の携帯電話各社には、足回りとサービスを分離してもらって、サービスの部分は共通プラットフォームにしてしまうとか。そいでSIMロックも外してもらって、携帯電話機と通信会社と乗っけるサービスを自由に選べる・・・なんて妄想は当分実現しないだろうけど。

 携帯電話そろそろ買い換えるかな・・・